父の三回忌で帰省した際、地元の友人と会うことにしました。その際うっかり老眼鏡を持って行くの忘れてしまい、長時間近視用のメガネで1mちょっとの距離を置いて友人と長時間会話する羽目になりました。
それでも最初の1時間くらいは老眼鏡なしでも友人と視線を交わすことにそれほど目の疲れを感じませんでした。
しかしそこから先が地獄でした…
1時間経ち2時間経ちするうちに眼精疲労の症状(目の疲れや頭痛)が現れてきてどんどん悪化、友人と視線を合わせることさえ辛くなっていきました…
それでも何とか眼精疲労の症状に耐え切りました、根性で。
友人と別れ、これで眼精疲労の辛い症状から開放されると思いきや、家に帰ってからも眼精疲労の症状は一向に改善する気配がありません…
老眼鏡をかけて物を見ることさえ辛くてできません…
目のマッサージをしても効果がないため仕方なく、しばらく目を閉じて目を休ませることにしました。
そうした対処をしても眼精疲労の症状が改善するまで2~3時間もかかりました。
その日の夜は眠気を感じているにも関わらず、なかなか眠りにつくことができませんでした。心療内科で処方された睡眠薬や睡眠導入薬を飲んだにも関わらずです。
もしかしたら眼精疲労による筋肉の緊張が睡眠を妨げたのかもしれません。
翌日は別の友人と会いましたが、昨日の苦い体験から今度は忘れずに老眼鏡にかけ直して会話しました。
おかげで1時間半ほど会話しても目立った眼精疲労の症状に悩まされることはありませんでした。
私の目にはドライアイ*の診断も下されていますが、眼科の先生の話では私の場合、眼精疲労の原因の85%は老眼の進行によるものでドライアイの影響は15%に過ぎないそうです。
その意味で老眼鏡をかけずに近距離での会話など物を見続ける行為は即、眼精疲労の症状悪化につながってしまいます。
*関連ブログ:ドライアイによる眼精疲労(疲れ目)が偏頭痛の原因
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