慢性鼻炎・冷え症・ドライアイ・近眼、数年前からは老眼に…虚弱体質人間の病気の治療日記

皮膚科の医師曰く、あかぎれの治療に絆創膏は逆効果、ガーゼの方が効果的

昨日から花粉症の症状が酷くなって来たため皮膚科・アレルギー科のかかりつけ医を受診した際に、こちらも酷くなって来たあかぎれを診てもらったところ、私の対処法が誤りであったことが分かりました。

あかぎれに絆創膏を貼るのは誤り?

これまで、あかぎれの部分を濡らすと痛みが生じるので、保護のために「傷の治りを早める」効果が謳い文句の絆創膏を貼っていました。
ところが皮膚科の専門医いわく、これが誤った治療法なのだそうです。

あかぎれに絆創膏を貼り、その状態のままお風呂などに入りますと皮膚がふやけてしまいますが、この状態だとさらに皮膚が割れやすくなってしまうとは知りませんでした。

あかぎれの治療には抗生物質配合の軟膏+ガーゼが有効

ではどうしたら良いのか?
皮膚科の専門医いわく、下の写真のような抗生物質配合の軟膏などを塗り、それでも痛みが治まらないようならガーゼを巻くと良いとのことでした。
これはガーゼの方が絆創膏よりも通気性が高く、皮膚がふやけづらいためだそうです。

抗生物質配合軟膏ゲンタシン

入浴で湯船につけると症状が悪化

またお湯は皮膚を刺激することから、水に濡らすこと以上に、あかぎれの症状を悪化させてしまうため、入浴の際に患部を湯船につからせないようにする必要があるそうです。

以上のように、これまで皮膚が切れた場合には絆創膏を貼れば良いとばかり思っていたのが、実は症状を悪化させる治療法だったとは驚きです。

追伸)ちなみに絆創膏が効果的なのは切り傷などで、あかぎれ程度のひび割れには必要ないとのことでした。




この記事を書いた人
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です