2017年1月26日
昨日から花粉症の症状が酷くなって来たため皮膚科・アレルギー科のかかりつけ医を受診した際に、こちらも酷くなって来たあかぎれを診てもらったところ、私の対処法が誤りであったことが分かりました。
これまで、あかぎれの部分を濡らすと痛みが生じるので、保護のために「傷の治りを早める」効果が謳い文句の絆創膏を貼っていました。
ところが皮膚科の専門医いわく、これが誤った治療法なのだそうです。
あかぎれに絆創膏を貼り、その状態のままお風呂などに入りますと皮膚がふやけてしまいますが、この状態だとさらに皮膚が割れやすくなってしまうとは知りませんでした。
ではどうしたら良いのか?
皮膚科の専門医いわく、下の写真のような抗生物質配合の軟膏などを塗り、それでも痛みが治まらないようならガーゼを巻くと良いとのことでした。
これはガーゼの方が絆創膏よりも通気性が高く、皮膚がふやけづらいためだそうです。

またお湯は皮膚を刺激することから、水に濡らすこと以上に、あかぎれの症状を悪化させてしまうため、入浴の際に患部を湯船につからせないようにする必要があるそうです。
以上のように、これまで皮膚が切れた場合には絆創膏を貼れば良いとばかり思っていたのが、実は症状を悪化させる治療法だったとは驚きです。
追伸)ちなみに絆創膏が効果的なのは切り傷などで、あかぎれ程度のひび割れには必要ないとのことでした。