膀胱の辺りにヒリヒリした痛みがあるため膀胱炎かもしれないと思い泌尿器科を受診したところ、膀胱炎ではなく神経性頻尿(心因性頻尿)と診断され半夏瀉心湯・ドグマチール・オメプラールという薬が処方されました。
神経性頻尿(心因性頻尿)でポラキスという薬を服用するも治療効果がなく副作用が?のブログの最後に書きましたように、神経性頻尿(心因性頻尿)の治療に処方されたポラキスを飲んでもかえって神経過敏になるだけで治療効果がなく、そのうち膀胱の辺りの圧迫感に加えてヒリヒリするような痛みの症状も出てきたため、もしかしたら膀胱炎かもしれないと思い急いで泌尿器科を受診しました。
しかし泌尿器科での診断は心療内科での診断と同様の神経性頻尿(心因性頻尿)、つまりストレスが原因の頻尿。
泌尿器科の医師いわく「膀胱炎なら残尿感や排尿時の痛みがある」とのことでした。
神経性頻尿(心因性頻尿)の治療にあたっては心療内科で処方されたポラキスでは治療効果がなかったことを伝えると、肋間神経痛*の治療のときと同様にストレス性の胃の病気(胃痛・胃炎・胃潰瘍など)に効果のあるツムラの半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)という漢方薬と、同じくストレス性の胃の病気に効果のある薬ドグマチール、そして胃液の分泌を抑えるオメプラールという胃腸薬が処方されました。
*病気治療関連ブログ:
肋間神経痛の痛みの症状の原因はストレス?
神経性頻尿(心因性頻尿)なのに胃の病気の薬が処方されたのは、以前に逆流性食道炎*に罹ったことが一因かもしれません。
*病気治療関連ブログ:
逆流性食道炎で胸焼けの症状に、原因は脂肪分の多い食事?
ただ処方された薬のうちドグマチールは飲みませんでした。なぜならドグマチールには食欲が増すという副作用があるのですが、このところ食欲旺盛で急激に体重が増えたためダイエット中であり、ドグマチールを飲むことでさらに食欲が増すことを恐れたためです。
膀胱炎の原因・検査・症状・治療・薬・市販薬 解説本
神経性頻尿(心因性頻尿)の治療・薬・対策・漢方(漢方薬)・原因 解説本
その後、半夏瀉心湯の効果*があったのか徐々に神経性頻尿(心因性頻尿)の症状は治まっていったのですが、代わりに外出先ですぐにはトイレに行けない状況になるとトイレに行きたくなるという失禁恐怖症や社会不安障害のような症状に悩まされるようになりました(T_T)
一難去ってまた一難です…
病気治療関連ブログ:
失禁恐怖症・社会不安障害の認知療法による治療
*半夏瀉心湯は本来、便秘・下痢・食欲不振などの症状に効果のある漢方薬のようです。