2018年5月5日
今日、美容室でスタイリストさんと花粉症の話をしました。
私と同じく小さい頃から花粉症を発症して、花粉症歴20年以上の大ベテランなのだそうです。
私と同じような花粉症歴の人がいたことにもビックリですが、興味深かったのは子どもの頃の方が症状がずっと酷く、今の方が全然ラクと感じている点も同じだったことです。
これは花粉症をはじめとしたアレルギー疾患の治療薬の進歩に追うところが大きいかもしれません。
クラリチン以降の治療薬は効果が高く、しかも眠気をほとんど誘発しないものが数多くあるためです。
しかしこの理由からすると、ここ最近花粉症を発症した人は最初から効果の高い治療薬の恩恵を受けて症状がそれほど酷くならないはずですが、弟をはじめと大人になってから花粉症を発症した知人の多くが薬を飲んでマスクもしても全然症状が治まらないとこぼしています。
一方の私たちはマスクをしなくても薬を飲んでいるだけで、日常生活に支障がないほどにまで症状が治まっています。
あくまで世間話のレベルで統計データを元にしたものではありませんが、もしかしたら花粉症デビューが遅いほど症状が酷くなる傾向があるのでしょうか?
ちょっと興味深い事柄です。