2020年10月15日
本日12月13日(日)の朝5時から放送されるテレビ東京「話題の医学」で、自己免疫疾患の分子標的薬による治療が取り上げられます。
分子標的薬とは癌の治療薬だと思っていましたので、自己免疫疾患にも有効な治療法だとは知りませんでした。
上述のサイトによれば、これまでステロイド剤による治療が難しいケースの皮膚アレルギー疾患の治療では、過剰な免疫力を抑えるために免疫抑制薬が投与されてきましたが、その免疫抑制薬の効果が広範囲に及んでしまうことで、感染症のリスクが高まってしまうというデメリットがあり、しかし分子標的薬を用いればその副作用を最小限に抑えることができ、それによって長期の使用が可能となるとのことです。