慢性鼻炎・冷え症・ドライアイ・近眼、数年前からは老眼に…虚弱体質人間の病気の治療日記

花粉症の本質は過敏症ゆえ、内服薬・点眼薬・点鼻薬で確実に症状を抑えることが有効~かかりつけ医の見解

3月に入ると花粉症の症状が一気に悪化し、市販薬ではまったく効果がない…

5歳から花粉症の症状に悩まされていた私ですが、今年は例年の3倍の花粉量と報じられているにも関わらず症状が一切でないため、もしかしたらメール便の配達を始めたため、運動とその最中に飲んでいるプラズマ乳酸菌飲料が功を奏したのかと思っていました。

しかしその期待も空しく、3月に入ると一気に目と鼻の症状が噴出し、市販薬のアレジオンとアルガードを使ってもまったく効き目がありません(T_T)

そこでアレルギーの専門医のいる病院へ行こうと思ったのですが、その病院まで行く時間がないため、仕方なく普段風邪の時などに利用している近所のかかりつけ医を受診し、いつも先ほどの専門医に処方してもらっているザイザルの処方をお願いしようと思っていました。

花粉症の本質は過敏症

ところが、そのかかりつけ医から花粉症に関する意外な話を聞きました。
その先生の話を要約すると次のような内容でした。

・大量の花粉に晒されると、健康な人でも一次的に花粉症と同じ症状が生じる
・違いは症状が生じる閾値
・したがって花粉症の本質は、少しの花粉にも異物を排除しようとする免疫反応が生じてしまう過敏症
・このため内服薬だけでなく点眼薬と点鼻薬も使用して症状を確実に抑えれば、やがて過敏症の体質自体が変化し、いずれは内服薬を服用しなくても症状が出なくなる可能性がある

内服薬に加え、点眼薬と点鼻薬も処方

以上のような見解から、私が希望した内服薬のザイザルに加え、点眼薬のパタノール点鼻薬のスカイロンも処方されました。

花粉症の治療薬として処方された内服薬のザイザル、点眼薬のパタノール、点鼻薬のスカイロン

また点眼薬と点鼻薬は、症状が出てから使うのではなく、出かける前と帰宅後に使うように指示されました。
この指示の目的も、症状が出るのを予防し、花粉への過敏性を改善するためなのだそうです。

マスクなしでも花粉症の症状がほとんど出なくなった

この3種類の治療薬を使い始めて1週間が経ちますが、昨日少し目のかゆみとくしゃみが出たくらいで、それ以外の日はマスクなしでも花粉症の症状が抑えられ、とても快適でした。

補足)本当はマスクをした方が良いのかもしれませんが、普段から移動手段が自転車のため、マスクをするとメガネが曇ってしまい結構危ないのです…




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