慢性鼻炎・冷え症・ドライアイ・近眼、数年前からは老眼に…虚弱体質人間の病気の治療日記

朝食抜きの生活習慣改善法

朝食抜きの生活習慣:

朝食抜きの生活習慣には様々な問題*が指摘されていますが、少し前までの私も朝食抜き派でした^^;
起きてからかなり経たないと食欲が湧かず、その間仕事・ブログの更新・ダイエット運動などをしてから3~4時間後にランチ、が日課となっていました。
*朝食抜きの生活習慣には、集中力・思考力の低下、情緒不安定、昼食・夕食時の脂肪蓄積促進(=生活習慣病の原因)、胃潰瘍などの原因となることが指摘されています。

惰性で朝食を抜く生活習慣:

しかし後で振り返ると、日によっては「起きてすぐに食欲を感じていた」にもかかわらず我慢して朝食抜き の生活を送っていました。すなわち朝食抜きの真の原因は食欲がないからではなく、惰性で朝食を抜く生活習慣にあったのです!

朝食抜きの生活習慣改善法:

1. 就寝前の食事は避ける

よく言われることですが、就寝前の食事の有無は翌日の食欲に大きく影響します。
以前の私は就寝前にストレッチピラティスなどのダイエット運動*を行い、運動後に無脂肪乳に溶かしたホエイプロテインでサプリメントを飲み、およそ30分後に就寝という生活を送っていましたが、ホエイプロテインをアミノペプチド**に切り替え、これを運動「前」に飲むように変えたところ、翌日は起床から30分以内に空腹感を感じることが多くなりました☆
*ダイエット運動は朝晩行っています。
**20分程度で吸収されるため、運動直前に飲んでも消化器官への負担が少ないと言われています。

2. 食欲があるときは食べてみる

朝食抜きの原因が(私のように)単に生活習慣に根ざしたものである場合は、食欲があるときには食事をとるようにしてみると、今度は逆に朝食をとる習慣が身についていく可能性があります。

3. 食欲がなくても食べてみる

食欲がないときでも無理のない範囲内で少量の食事をとってみることも効果があるかもしれません。
これは帰省したときに体験したことですが、実家では起きてすぐに朝食をとることが習慣となっており、半ば無理やり私もその習慣に付き合わされる羽目となりました(T_T)
食欲がないので、ごはんを半分に、おかずも少なめにしてもらったところ意外にも食が進みました☆
栄養の基本がわかる図解事典』によれば「食欲は、食べ物の味や見た目、香り、食感、料理を作る音、食事をする雰囲気によっても影響を受ける」そうです(P.150)。
おそらく帰省時に思わず食が進んだのも、これらの影響で食欲が刺激された結果なのでしょう。

4. 好物を食べてみることから始める

それならば、より食欲が湧くように好物を食べてみるのも意外と効果があるかもしれません☆
本来でしたら朝食も栄養バランスを考えた方が良いのでしょうが、それよりも冒頭の朝食抜きの悪影響の方が大きいと考えられますので、まずは好物で朝食を食べる習慣をつけ、朝食が習慣づいてきてから徐々に栄養バランスにも気を配るようにしていけば良いと思います。
それまでの生活習慣を変えるは簡単なことではなく、大抵は失敗に終わります。また食欲がないのに食事をするのは苦痛以外の何ものでもありません。
ですから思わず食欲を刺激されるような好物から始めて苦痛を少しでも緩和し、そこに喜びや楽しみを感じることは、長年染み付いてしまった朝食抜きの習慣を変えるためには大変有効と思われます。
また、朝食の栄養素の偏りは昼食・夕食で補うことも十分可能です☆




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