偏頭痛・吐き気・耳鳴りが原因でパニック発作に書きましたように、大学病院の神経内科で偏頭痛の原因として眼精疲労の可能性を指摘されたため翌日眼科を受診することにしました。
特にかかりつけの眼科はなかったためネットで近所の良さそうな眼科を探しますと「かかりつけ医を目指しています」との眼科を見つけ、かかりつけ医を目指しているというのなら3分診療などではなくじっくりと話を聞いてくれるだろうと思いこの眼科に決めました。
その眼科で診察していただいたところ診断は何とドライアイ!
ドライアイが原因で目の角膜に無数の傷がついているとのことです。
ドライアイによる眼精疲労を長い間治療せず放置していたため、先のパニック発作を併発するような激しい偏頭痛を引き起こしたのでした…
また以前に二度体験した目の前に光彩*のようなものが見える症状も偏頭痛によるものであり、したがって当時から既に眼精疲労が生じていた可能性を指摘されました。
*関連ブログ:
失明の不安と光彩@目の病気・症状
再び光彩@聖母マリア様☆目の病気・症状
しかしドライアイとは文字通り目(眼球)の表面の角膜が乾く病気ですが、今まで目の乾きを自覚したことはありませんでした。
これについては眼科医いわく「ドライアイの自覚症状として最も多いのは疲れ目と目の痛みで、目の乾きを訴える方は1/4程度」とのことでした。
そうだといたしますと多くの方がドライアイを単なる疲れ目だと誤解している可能性があることになります。
もし疲れ目や目の痛みがいつまでも治らないようであれば一度眼科で診察を受けた方が賢明だと思われます。私のように偏頭痛や頭痛の症状まである方はなおさらです。
ドライアイおよびドライアイによる眼精疲労の治療は、一般的にヒアルロン酸ナトリウムという涙に近い成分が配合された目薬が用いられます。つまり不足した涙の量を補うのが主な治療というわけです。
私も「ヒアレイン」という名の同種の目薬を処方されました。
ドライアイおよびドライアイによる眼精疲労の予防および治療効果促進としては次のような方法が推奨されています。
・パソコンや読書(特にパソコン)は1時間ごとに最低10分は休憩時間をとり、その際できれば目を閉じてできるだけ目を休める。
・またパソコンや読書のときは余り目を近づけ過ぎないように心がける。
・温めたり遠赤外線を発するアイマスクなども治療・予防効果が期待できる。
なお診察では老眼が進行し始めており、度数の合わなくなった(強すぎる)メガネをかけ続けていたことも目のピント調節機能に負担をかけ、ドライアイひいては眼精疲労の原因となっていたことも明らかとなりました。
関連ブログ:眼科のセカンドオピニオンで老眼と判明…ドライアイ・眼精疲労・偏頭痛・吐き気の症状軽減☆
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