夢に向かって努力するプロセスそのものを楽しむ人は幸福度が高い

努力や夢に関して興味深い記事を目にしました。
「努力は必ず報われる」論争に明石家さんま参戦 「そんなこと思う人はダメですね、間違い」

「努力は必ず報われる」「夢は諦めなければ必ず叶う」いずれもよく聞く言葉ですが、これに関する私の考えは次の通りです。

努力しても物理的に達成が困難なことは結構たくさんある

まず記事にもありますように、どんなに努力しても物理的に困難なことは、実は身近にも結構たくさんあります。
例えば就活です。企業には採用計画というものがありますので、どんなに優れた人が多数応募して来たとしても、それが採用人数を大幅に超えるものでしたら全員を雇うわけにはいきません。
その他にも人数制限があることには、ほとんど例外なくこの制約がついて回ります。

それでも努力しないことには夢も実現しようがない

しかしだからと言って困難だからと最初から諦めてしまっては、夢が実現する可能性はゼロに等しくなってしまいます。
では私たちは困難な道であるために努力は必ず報われるとは限らないことに対して、それでも努力し続けることはできるのでしょうか?
あるいはこの問題に対して、どのように折り合いをつければよいのでしょうか?

夢に向かって努力するプロセスそのものを楽しむ人は幸福度が高い

この問いに対しては以前にNHKEテレで放送された「幸福学」白熱教室 第2回「あなたの仕事と幸せの関係」で興味深い研究データが示されていました。
講師のロバート・ディーナー博士の研究によれば、物事の結果ではなくプロセスそのものを楽しむ人ほど幸福度が高い傾向があるそうです。

物事を成果という結果によって評価しそれが得られなければ、例えば次の記事にもありますように際限のない自己批判や世間への恨みが生じたりしますので、メンタルへの悪影響は計り知れません。
為末大「努力すれば成功する、は間違っている」 「正論」なのに「炎上」してしまうのはなぜ

一方、ディーナー博士の研究結果にあるような結果に関係なくプロセスそのものを楽しむ、より具体的には努力している自分の在り方そのものを肯定的に捉えることができるような人は結果に左右されることなく、とても幸せな人生を送ることができるそうです。

とはいえ何の目標もなく努力することはできませんので、やはり目標そのものは必要です。
ですから目標を持ってそれに向かって努力しつつも、その達成にあまり固執しないことが人生の幸福度を高めるコツのようです。

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