主体性の有無は人生の自己評価に非常に大きな影響をもたらす

今晩24時からNHKEテレで「不器用な ぼくらの教室~東大・異才発掘プロジェクト」という番組がアンコール放送されます。
本放送を見ましたが、予想に反して「自分自身で考える力」を養うことに力点が置かれていました。
ですから発達障害の方に限らず、教育全般に応用可能なアプローチと感じました。

その理由は日本人よく「自分がない」と表されることがあるように、主体性が乏しい方が多いためです。
主体性が乏しいと(自分では決められないため)親など他人に生き方を決めてもらう必要が出てきますが、そうした人生は自分で望んだものではないため、たとえ不満がそれほど強くなかったとしても充実感を感じること難しくなり、生きていてもつまらないという感覚に陥ってしまいます。

このように主体性の有無は、自分の人生の自己評価に対して決定的と言えるほど大きな影響をもたらします。
私が仕事においてお客様の、そして自分自身も主体性をもっとも重視するのはこのような事情があるためです。

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