- 2007年1月2日
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自己愛性人格障害の多様性
多様な自己愛性人格障害の特徴: 「どんなに虚栄心の強い誇大的な自己愛者にも人目を気にする恥ずかしがり屋の子供が隠れているし、どんなに抑うつ的で自己批判的な自己愛者にも自分がどんな人間でなくてはならないか、どんな人間でありうるかについての誇大的な理想像が隠れている。どんな外観を呈す […]
多様な自己愛性人格障害の特徴: 「どんなに虚栄心の強い誇大的な自己愛者にも人目を気にする恥ずかしがり屋の子供が隠れているし、どんなに抑うつ的で自己批判的な自己愛者にも自分がどんな人間でなくてはならないか、どんな人間でありうるかについての誇大的な理想像が隠れている。どんな外観を呈す […]
自己愛性人格障害のステータス意識: 「彼ら(自己愛性人格の人々)は自分のアイデンティティや一貫性といった個人的な性質よりもむしろ、美しさや名声や富や政治的に正しいと見えるかどうかといった直接目に見える長所についてあれこれ思いめぐらす傾向にある。」(パーソナリティ障害の診断と治療 […]
集団になかなか馴染めない自己愛性人格障害: 「自己愛性人格障害の人々は、自分が欺瞞的で愛されない存在だと内心ひそかに感じている(パーソナリティ障害の診断と治療 P.198)…また彼らは、自らの規範に背いていることに悩むよりも自分が馴染めないことに悩んでおり…(同書 P.199)」 […]
自己愛性人格とは? 自己愛性人格とは、例えば「パーソナリティ障害の診断と治療」によると「外*から肯定されることによる自尊心の維持をめぐってパーソナリティが構成されている人々」のことを表す精神分析の用語です。 そして、この定義には次の2つの意味が含まれています。 1. 脆弱で揺らぎ […]
対人恐怖症と自己愛性人格障害との類似点: 自己愛性人格および自己愛性人格障害の人々は「他人の目に自分がどう映っているかで頭がいっぱい」の傾向があります。これは、他人の評価(他者評価)が(自己愛性人格の人々にとっては)自尊心と直結しているからです。すなわち自己愛性人格の人々にとって […]
2006年12月15日の心の体調ブログ: ファミリーコンステレーション初体験: ファミリーコンステレーションという家族療法の一種のワークショップに参加してきました。サイコドラマ(心理劇)に似た心理療法で、「最後以外はクライエントが劇に参加しない」「積極的にはストーリーを展開させず […]
「抗うつ薬のカウンセリングへの悪影響@うつ病治療」からの続き うつ病治療のカウンセリング: カウンセリングの先生のアドバイスで、ひとまず病院で抗うつ薬を処方してもらうことは取り止め、数日後その先生にうつ病治療のカウンセリングを受けました。 カウンセリングでは、うつ病の原因は「収入 […]
「いのちの電話は東京以外の方が繋がりやすい」からの続き 病院で「うつ病」治療を決意: 「いのちの電話」の相談員の方の勧めで翌日、精神科心療内科のある病院に行くことに決めました。さっそくネットで近所の病院を調べてみます…うつ病を治療してくれる病院は無数にありました。ただ私の希望に適 […]
「いのちの電話で自殺を思い留まる@うつ病」からの続き いのちの電話への抵抗… うつ病再発の日に続いて再び自殺念慮に襲われ、今回初めて「いのちの電話」に電話したわけですが、それまで自殺したくなるほど苦しい状況でも電話しなかったのには理由があります。「いのちの電話」のことを知らなかっ […]