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うつ病症状再発

うつ病症状再発の原因」からの続き

十年ぶりに、うつ病症状再発:

不安・無力感・自殺念慮…そして羞恥心

ところが夜になって事態は急変…手紙を書くことで安心できたはずなのに、寝床に入っても眠れません*(いつもだと5分以内に眠りに落ちます)。そのうち次々と「勝手に」不安が浮かんできて、どんどん無力感に苛まれていきます。さらに自殺念慮までも…もう死ぬしかない、どうやって死のうか…
ところが自殺してニュースで報道されているところを想像すると、今度は急に「恥ずかしく」なりました。ここにも自己愛性人格**の影響が見て取れます。
気づけば、もの凄い抑うつ感に支配されていました…いずれも、うつ病の典型的な症状です。十年ぶりの、うつ病再発***でした。
*寝床に入っても眠れない症状は、睡眠障害の一種で入眠障害と呼ばれます。
**精神疾患レベルか否かに関わらず、自己愛性人格障害の方にとって『恥』はキーポイントです。恥をかくことで自尊心が損なわれ抑うつ症状jに陥るため、ことさら敏感にならざるをえません。
***厳密には「抑うつ」をはじめとした計9個の「うつ病症状」のうち、少なくても5個が2週間以上持続することが、うつ病と診断される条件です(正式な診断名は「うつ病性障害」)。
そのため、ここでは診断名としての「うつ病(うつ病性障害)」と区別するために、うつ病に見られる症状が生じているという意味で「うつ病症状」としました。

いのちの電話:

その時ふと「いのちの電話」のことを思い出しました。「そうだ、辛くなったら『いのちの電話』に電話しよう」そう思ったことで、少し気が楽になりました*。
しかし相変わらず眠れません。もうすっかり目が冴えてしまった感じです。横になっていても不安が増すばかりに思え、眠くなるまで起きていることにしました。
*以前、PTSD(ただし、災害や犯罪ではなく『言葉の暴力』)により、うつ病症状に陥った時、仲間に「話を聞いてもらった」ことで随分と気持ちが楽になったことがあります。
今売れている、うつ病治療の本
「ブログ『うつ病・・パニック障害・不安障害・睡眠障害…の治療日記』誕生」に続く >>

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