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身体表現性障害(心身症)の症状への薬の治療効果も最初だけ…

身体表現性障害(心身症)の症状への薬の治療効果も最初だけ 目次:

薬による身体表現性障害(心身症)の治療開始
最初のうちのは薬の治療効果大☆
頭痛・耳鳴り・めまい・吐き気の症状の解消には薬の効果なく…
3分診療の個人病院だった…
このままでは「うつ病」になってしまう…
身体表現性障害(心身症)の症状の悪化が、ライフスタイルの変化や自己洞察の契機に…

薬による身体表現性障害(心身症)の治療開始:

ストレスによる身体表現性障害(心身症)の診断と治療にも書きましたように、眼科医の勧めで心療内科を受診し、ストレスを原因とした身体表現性障害(心身症)との診断を受け、さっそく筋弛緩作用もある抗不安薬(精神安定薬)レキソタン1mgと睡眠薬ロキソニン10mgなどの薬(向精神薬)による治療が開始されました。
これでやっと数々の辛い症状(頭痛耳鳴り・めまい・吐き気・不眠症(睡眠障害)・体のだるさ・食欲不振・肩こり・全身の筋肉の緊張・鼻づまりなど)も解消するはず、と一安心♪

最初のうちのは薬の治療効果大☆

さて肝心の薬の治療効果ですが…飲み始めてすぐに予想以上に薬の効果が実感されました☆
具体的には抗不安薬レキソタンを服用してまもなく、夜になると悪化していた体のだるさが解消
さらに寝る前に睡眠薬ロキソニンを服用しますと、10分と経たないうちに眠りに就くことができ、しかも中途覚醒もせず、これまで生じていた起床時の肩こりや全身の筋肉の緊張も解消
数ヶ月ぶりに熟睡感を得ることができました☆

頭痛・耳鳴り・めまい・吐き気の症状の解消には薬の効果なく…

しかし…このように多くの症状に効果をもたらした薬による治療も、一番辛い頭痛・耳鳴り・めまい・吐き気の症状の解消にはほとんど効果がなく、抗不安薬(精神安定薬)を別の薬(ソラナックス)に変更してみても症状の改善は見られず…
それどころか、新たにうつ病の典型的な症状とされる興味の喪失・気力の減退などの抑うつ症状が生じてきたため、急遽心療内科に相談したところ、元の薬(レキソタン)に戻されました。
※それにしても抗不安作用は弱い反面、抗うつ作用を併せ持つソラナックスを服用して抑うつ状態になるとは不思議な話です…
しかしそもそもレキソタンでは頭痛・耳鳴り・めまい・吐き気の症状が解消しなかったため薬の処方を変えてみたのですから、元の薬に戻したところでこれらの身体表現性障害(心身症)的な症状が治まるはずもありません(T_T)

3分診療の個人心療内科だった…

また私の選んだ心療内科は運悪く(大病院ならいざ知らず)個人病院にもかかわらず3分診療に近い診察スタイルだったようで、問診により(医師にとって)必要な情報が得られれば即座に「どうぞお大事に」と退出を促されてしまいます…
そのためいつまで経っても症状の辛さが解消せず、むしろ悪化している印象をなかなか伝えることができませんでした(T_T)

このままでは「うつ病」になってしまう…

こうして身体表現性障害(心身症)の症状がどんどん悪化するうちに、ついには騒々しい場所へ行くだけで吐き気がするようになり、また家ではテレビを見ることさえ苦痛に感じられるようになってしましました(T_T)
つまり「もう何も見たくない・聞きたくない」という、先日までNHKで放送していた『ツレがうつになりまして。』のツレさん(原田泰造さんの役)のような抑うつ状態になってしまったのです(@_@;)
心身症診断・治療ガイドラインほか、身体表現性障害(心身症)の症状・原因・診断・治療ガイド本
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身体表現性障害(心身症)の症状の悪化が、ライフスタイルの変化や自己洞察の契機に…

「このままでは本当にうつ病になってしまう」そう危機感を感じた私は、テレビを見る時間を大幅に減らし(というより見たくても辛くて見れないのですが^^;)一度に複数のことをこなすような生活を改め、また床に座って自己洞察に浸る時間が大幅に増えるなど、ライフスタイルを変化させざるを得なくなりました…
P.S.心療内科については後ほど先の眼科に再び相談して、別の心療内科を紹介していただくことができました。
関連ブログ:セカンドオピニオンの心療内科の薬で身体表現性障害(心身症)の症状解消☆

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