身体表現性障害(心身症)の症状悪化、食欲不振に…
セカンドオピニオンの心療内科で身体表現性障害(心身症)の治療を始めてからは症状もほとんど治まり、そのため徐々に薬(向精神薬)の種類や容量を減らしていくことが出来ました。
しかし薬の量を半分ほどまで減らしたとき突然、身体表現性障害(心身症)の症状が悪化しました。
具体的には鼻づまりや息苦しさに襲われ食欲不振に…
もっともこれまでも食欲不振に陥ることはときどきあり、たとえ食欲不振に陥っても短期間で食欲は回復してきました。
身体表現性障害(心身症)の症状さらに悪化、嘔吐恐怖症に…
しかし今回は事情が違っていました…日を追うごとに食欲不振は悪化していき、ついには空腹感さえ感じられなくなっていきました…
こうなると食事は苦痛以外の何者でもありません。たとえ食欲がなくても何も食べなければ栄養失調になりやがて餓死してしまいます。
そこで無理してでも食事をするのですが、食べ物を口に入れるとすぐに気持ち悪くなってしまいます。
こうして嘔吐恐怖症のような症状までが引き起こされました。
私は幼稚園から中学校の頃まで人前で食事(会食)をしようとすると吐き気がする嘔吐恐怖症に悩まされていましたが、今はそのときの状態に戻ってしまったような感じです…
急いで心療内科を再受診し薬(抗不安薬と抗うつ薬)を増やしてもらいましたが、それでも症状の悪化に歯止めはかかりませんでした…
もしかしたら身体表現性障害(心身症)の症状が治まっていることを良いことに「もうこれで完治できる」と薬を減らすペースが速すぎたのが症状再発の原因なのかもしれません。
心身症診断・治療ガイドラインほか、身体表現性障害(心身症)の症状・原因・診断・治療ガイド本
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