2007年2月1日の心の病気ブログ
空虚感…
詳しい分析は追々ブログに載せていく予定ですが恐怖や不安の根源的な原因が判りました。それは空虚感、より正確には空虚感から心がバラバラになってしまうことへの恐怖です。
この空虚感への恐怖からパニック障害・うつ病をはじめとした様々な症状を発症し、また空虚感を感じないで済むように複雑な防衛機制を発達させてきたのでした。
関連ブログ:絶えず虚無感を回避@自己愛性人格障害
※外食の際の嘔吐恐怖症(会食恐怖症)については、また別の原因が考えられます。
リアルな空虚感から、うつ病症状に…
今私は空虚感を感じていますが、それは以前の感じ方とはずいぶん異なっています…自己分析による洞察の結果、玉ねぎの皮を剥くように防衛機制が剥がされ、むき出しになった空虚感をリアルに感じています…
その結果、うつ病に特有の症状…抑うつ気分、喜び・興味の消失、疲労感、焦燥感(でも体は動かない…)、気力の減退、無価値観…に襲われています…
リアルな空虚感がこんなに辛いものとは思いませんでした(@o@;)
致命的なのは、根源的な恐怖の原因が空虚感と判っても、その空虚感に対して今のところ「成す術がな見つからない」ことです…
ちなみに、今ブログを書いているこの瞬間は空虚感を感じずにいられます。何かに打ち込むことで空虚感が埋められるからです。
ただしこの方法は根本的な治療にはなりません。空虚感を避けるために常に何かに打ち込んでも、いずれ疲労感から気が抜け、その瞬間また空虚感に襲われるだけです。
空虚感を感じているのはインナーチャイルド:
ただ今までの自己分析からの印象では、空虚感に恐怖を感じているのは、今の(大人の)私というよりも、私の中の子どもの部分(インナーチャイルド)のような気がします。
であるなら大人の私にできることは、ウィニコットの言葉を借りるなら「インナーチャイルドの攻撃(=症状)から(心理的な意味での)母親として生き残る*」ことのような気がしています…
*私は男です、念のため^^;
「空虚感」をテーマとした本
「空虚感」をテーマとしたCD