数々の対人恐怖症の症状…
記憶している限り*、私の心の病気は幼稚園へ入学した時からでした。一番最初は会食恐怖症(人前での食事の際の嘔吐恐怖症)から始まり、その後さらに、赤面恐怖症・発汗恐怖症・視線恐怖症・自己視線恐怖症・スピーチ恐怖症・サークル恐怖症と、どんどん対人恐怖症の症状が増えていきました(@_@;)
*不思議なことに、私には5歳以前の記憶が一切ありません。
集団への不適応・恐怖:
これらの対人恐怖症の背景には、いずれも集団への不適応(あるいは恐怖)があるように思えます。
最近も「自己の中にある尊大さを他者に投影」が視線恐怖症の一因であることが判り、その洞察の結果視線恐怖症が大きく改善したのですが、改善したのは目の前の人に対する視線恐怖だけで、人が大勢集まるような場所での不特定多数の人々(=集団)から受ける視線恐怖は相変わらずです(T_T)
関連ブログ:尊大さの投影によるストレス・対人恐怖症@抑うつ型自己愛性人格障害
おそらく私のインナーチャイルドは、集団からの迫害恐怖に怯えて適応どころではないのでしょう。
これまで母などから子供の頃の話を聞いた限りでは「とても安心して子育てができるような状況ではなかった」ようなので、おそらく幼稚園での集団生活の前段階としての家族や母子関係に対して十分に安心感を得ることができず、その段階での恐怖(心的外傷)体験が後々まで影響していることが対人恐怖症の主要因ではないかと考えられます。