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空腹・運動の嘔吐恐怖症・うつ病への効果

認知行動療法で嘔吐恐怖症治療」からの続き

空腹でヘトヘト…

うつ病症状再発3日目。
昨日は、うつ病症状の影響から嘔吐恐怖症を発症し、家での食事を余儀なくされました。
今日は起きてしばらくしてからチラシ配布。ノルマに追われて通常よりも長時間の配布となり、後半は空腹でヘトヘトとなりました。おそらく栄養補助食品のみで食事を摂らずに長時間運動したのが原因でしょう。

空腹・運動疲労が嘔吐恐怖症を打ち負かす☆

チラシ配布の後は、いつもでしたら家に帰ってからプロテインを飲んだりストレッチをして、さらにシャワーを浴びてからやっと食事となるのですが、今日は空腹から「一刻も早く食事したい」衝動に駆られます。
うつ病・嘔吐恐怖症を再発してから「これが初めての外食」となることから不安もありましたが、そんなことよりも「とにかく直ぐに何か食べたかった」それほどまでにお腹が空いていたのです。
「もし気持ち悪くなったら、残してもいい」そう言い聞かせて近くの松屋に飛び込みます。好物の「めかぶキノコ豚めし」を「ごはん少なめ」で注文。空腹に任せて一気に食べました。
残り三口分あたりで嘔吐への恐怖が若干意識に上りましたが、さほど不安に感じることもなく完食!
自分でもビックリしたのですが、嘔吐恐怖症発症から僅か2日目にして「いつも通りの食事の量」を摂ることができたのです☆

嘔吐恐怖症からの回復理由:

後から嘔吐恐怖症から急速に回復した理由を探ってみました。考えられる理由は、空腹運動です。
空腹に関しては、これまで幾度となく「食欲がない時に食べないでいると、そのうち食欲が出てくる」ことを経験していますので今回の回復にも効果的に作用したと考えられます。
もう一つの運動についてですが、こちらも過去の経験から嘔吐恐怖症に効果があったと思われます。
私はサラリーマンをしていた頃、会社まで30分かけて自転車で通勤していました。会社では色々とストレスを感じることが多く、そのストレスが仕事を終えても続くことがよくありました。
そのような状態で自転車で家路についていると、いつの間にかストレスが消えているのです☆ 「あれ? さっきまで何であんなに腹が立っていたんだろう?」不思議でなりません…
これはあくまで主観ですが、運動すると「体が喜んで、ついでに心も晴れる」そのような感じがします。
今回の嘔吐恐怖症からの急速な回復にも、長時間運動したことが無関係とは思えないのです。

嘔吐恐怖症克服のヒント☆

「お腹がグーグー鳴るまで空腹を感じる」「適度な疲労を感じるまで運動してみる」ことが嘔吐恐怖症の予期不安*を打ち負かすことがあります♪
*実際に起こっていないことに対して「もし起こってしまったらどうしよう」と不安に駆られることを予期不安と言います。
嘔吐恐怖症の場合は、食事の際、あるいは食事のことを想起しただけで嘔吐への恐怖が起こり不安に駆られる状態が予期不安にあたります。

※決して、断食や疲労困憊になるまで運動することを勧めているわけではありません。ご自身の体調などに合わせて慎重にお試しください。
運動とストレスの関係 解説本
適度な運動は「うつ病」にも効果があるそうです☆
「睡眠障害から回復@うつ病」へ続く >>

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