自然な傾聴

傾聴中心の電話カウンセリング

先日、カウンセリング仲間と初めて「電話で」カウンセリングの練習を行いました。
私の方は、例によって『傾聴』中心にカウンセリングを進めましたが、後で振り返ると、今までのカウンセリングとは「傾聴の仕方が異なっていた」ことに気づきました。
電話カウンセリングを終えた後、互いに気づいたことをシェアしたのですが、私自身は「いつもより質問や指示が多く、リードし過ぎた」と思ったのですが、相手の方は「自然に誘導してもらえた」と感じたそうです。

より自然な傾聴

なぜ、このような差が生じたのでしょうか? 後で自分の行ないを振り返ると、傾聴の仕方がこれまでとは違っていたことに気づきました。
今までの私は「クライエントの方のために傾聴する」意識が非常に強かったのですが、今回の傾聴は、まるで自分のために行っているようでした。自分で「うん、うん」と確認するように伝え返していたのです。
(穿った見方ですが)ひょっとして私はこの時、クライエントの言葉をまるで自分のことのように感じ取っていたのかもしれません。ですから相手の方は「自然に」感じたのでしょう。
また一つ、私なりの傾聴のコツを掴んだように思えた出来事でした。

参考文献

川野雅資著『傾聴とカウンセリング』、関西看護出版、2004年

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