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自己分析のテーマとした症状:

鼻づまりに端を発した軽い嘔吐恐怖症

ジョナサンで食事の注文の際、急に嘔吐恐怖症に似た情動を感じはじめました。鼻づまりの影響かとも思ったのですが、嘔吐恐怖とともに体の芯が震えているような感覚もあります。
そこで食事の前に簡単に自由連想法による自己分析を試みました。

自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):

体の内側に悲しみがある
お金の心配?
食欲がなくなれば食費を節約できる?
たしかに家を建てたばかりの頃は貧乏で、母親は毎日お金の心配ばかりしていた
お年玉まで断りもなくローンの返済に回されていた

自由連想法による自己分析からの洞察:

嘔吐恐怖症で食費を節約

自由連想法の中で、子供の頃の貧乏だった思いが蘇りました。
節約で窮屈な思いをしたことから「嘔吐恐怖症になれば食費を節約できて、少しは母親の機嫌も直るかもしれない」との考えを持ったのかもしれません。
しかし私の食費節約の努力は、予想に反して母親の怒りを買うだけでした。無理もありません。母親は私の健康を心配するあまり「少しでも食事を残せば病気になって死んでしまうかもしれない」に近いような信念に駆られていたのです。
私の嘔吐恐怖症で食費を節約しようとする試みは、母親にとっては愛情に対する裏切り行為でしかなく、その愛情を平気で踏みにじる私は血も涙もない悪魔か、あるいは頭のおかしい子供のように見えたことでしょう。
ちなみに「食欲がなくなれば食費を節約できる」との信念に気づいてからは急に食欲が湧いてきました。これは注文してしまってから食欲がなくなっても食費を節約できるわけではないことに気づいたため、嘔吐恐怖症を発症することがバカバカしくなったからかもしれません。
ただ、こんなことならもっとしっかり食べられるメニューにしておけば良かったと、ちょっと後悔しましたが…
嘔吐恐怖症ほか、恐怖症 克服・治療ガイド

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