自由連想法による自己分析・自己治療のテーマとした症状：
嘔吐恐怖症的な症状
たったそれだけのことで…ゲシュタルト療法による嘔吐恐怖症の自己分析・治療210回の後にスターバックスでスイーツを食べたときの吐き気・めまい・疲労感。
自由連想法による嘔吐恐怖症の自己分析・自己治療：
ゲシュタルト療法で嘔吐恐怖症の自己治療は上手くいったはず…なのに、なぜまだ嘔吐恐怖症のような症状が起こるのだろう？
食べると普通は元気になるはずなのに、むしろ疲労感が増してフラフラしてきた
疲労感…食べることで消化器が疲れた？
まるで消化器が食べ物を拒否しているかのよう
食べたくないのに無理して食べてる？
そういえばスイーツを食べた理由は小腹が空いているわけからではなかった
この後パソコンのメンテナンスの仕事で夜遅くまで食事ができないから、腹ごしらえのために食べた
子供の頃の嘔吐恐怖症の記憶
吐き気が酷くて食べられないのに、母親に怒鳴られたり叩かれたりしながら恐怖に駆られて無理やり食べた
毎日の食事が地獄だった
そうか、そのときの母親と同じ酷い仕打ちを自分はしてしまったのか
食欲がないのに無理やり食べることで
無意識に自分で自分に嘔吐恐怖症になるように強いていたのか
しかしなぜ自虐的に追い込むような真似をするのだろう？
不安だ…今何か食べておかないと、後でフラフラしてきて倒れてしまうかもしれない、そんな不安からだ
たしかにお腹が空いたからといって好きな時間に食事ができるわけではない
しかしそれにしても「倒れてしまうかもしれない」とは少々大げさ過ぎはしないか？
空腹を我慢し続けるのは苦痛ではあるけれども、倒れてしまうと不安に駆られるのは行き過ぎでは？
そうか「自分は空腹の苦痛に耐えられないのではないか？」という不安だ
耐えられなくなってパニックになってしまうかもしれない不安だ
パニックへの不安が自虐的な嘔吐恐怖症を引き起こしていたのか
自由連想法による嘔吐恐怖症の自己分析・自己治療からの洞察：
自虐的な嘔吐恐怖症
自由連想法による嘔吐恐怖症の自己分析・自己治療から、無意識に自分を嘔吐恐怖症に追い込む自虐的な嘔吐恐怖症の心理が洞察されました。
パニック不安による自虐的な嘔吐恐怖症
さらに自虐的な嘔吐恐怖症は、空腹に耐えられずにパニックになってしまう不安、つまりストレスに耐えられない不安を防衛するために引き起こされていたことも洞察されました。
それにしても、たとえ無意識にでも自分が母親と同じような仕打ちをし、それが嘔吐恐怖症の引き金になっていたことに少なからずショックを受けました。
ただしこの症状は、これまでたびたび自己分析で洞察されてきた母親の心理の取り入れとは違うようです。嘔吐恐怖症はストレス耐性の低さによりパニックなる不安から生じていますので。
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