自己分析のテーマ:
よく行くカフェのモデルのような美人の女性店員さんへの緊張や苦手意識。
美人の女性に対して緊張するのは理解できますが、苦手意識を感じることは腑に落ちません。そこで美人の女性に対する苦手意識について自己分析してみました。
自己分析からの洞察:
美人の同級生から いじめられたトラウマ(心的外傷)体験
美人の女性に対する苦手意識を自己分析してみますと、苦手意識の正体は美人の女性から馬鹿にされたり蔑まれたりすることへの恐怖心でした。
そして「美人の女性から馬鹿にされたり蔑まれたりする恐怖」は、高校生のときに(私から見て)クラスで一番美人の女性から繰り返しいじめを受けた、トラウマ(心的外傷)といえるような体験と関係していました。
私はカフェで美人の店員さんが接客するたびに「また昔のような いじめの悪夢が蘇るのではないか」という(無意識の)不安に駆られ、その不安が漠然とした苦手意識という形で意識されていたのです。
また店員さんに感じられた「馬鹿にされたり蔑まれたりする恐怖」は、私をいじめていた同級生の視線が「馬鹿にしたり蔑んでいる」ように感じられたことと関連しています。
美人女性は冷たいという偏見
さらに店員さんに対して苦手意識を感じるのは、その店員さんが冷たい印象だからだと思い込んでいたのですが、これも先の美人の同級生に いじめられた体験から生じた偏見に過ぎないように思えます。
つまり美人の同級生から いじめられ、馬鹿にしたり蔑んでいるような視線を向けられた体験が「美人というものは自分の美貌を鼻にかけて他人を馬鹿にしたり蔑む冷たい人間だ」という偏見に満ちた信念を生じさせたものと思われます。
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また今回のいじめに関する自己分析は「いじめ」についての更なる洞察をもたらしました。
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