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自由連想法の内容(重要な連想のみ):

一日に2ページ 慣れない漢字に四苦八苦しながら一カ月以上かかって読んだ本
そう、自分は大変な努力を重ねて「漢字博士」になったんだ

自由連想法による自己分析からの洞察:

漢字を覚える努力

自由連想法で思い出された本は『ツタンカーメン王の秘密』という本です。子供向けの本ではありましたが漢字混じりのだったため、小学校に上がったばかりの私が読みこなすには難しすぎました。そのため相当苦労して読んだのでしょうか、その本には2ページごとに「今日はここまで読んだ」という印がつけられていました。
そして、このようにして読書を重ねるうちに早くから同級生より多くの漢字を覚えることができたのでした。

自分の努力を軽視

ところがこれまでの自己分析では、人より漢字を知っていることを自慢する面にのみ注意が向けられ、「これは他人を見下す、尊大な自己愛性人格障害の傾向が強い証拠だ」と自責の念に駆られていました。
このような傾向は私の性格に深く浸透しており、自分の至らなさについては容赦なく攻撃しますが、努力は軽視してそれをなかなか認めることができません。そのため万事において「まだまだ努力が足りない、全然駄目だ」と自分を責め続けています。
今回の自由連想法による自己分析で、子供の頃のこととはいえ自分の努力を素直に認めることができたのは驚きでした。それほど普段の私は、自分の(そしておそらく他人の)努力不足を責め続けることに馴れ親しんでいます。

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