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自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):

今日は十分の感じ…もう終わっても、ひと安心
セッションでも同じ、洞察を促してしまう
やっぱりクライエントに目標を明確化してもらった方が逆転移を防げるのではないか?
洞察への焦りもクライエントの希望が曖昧だから生じている部分もあるのでは?
もう少し「実践的精神分析入門」を読んでみようか
何かためになることが書いてあるかもしれないし

自由連想法による自己分析からの洞察:

ついついクライエントさんに洞察を促してしまう…これはどのような心理療法を用いるかに関わらず心理カウンセラーに共通した悩みではないでしょうか? と言いますのも「自分がベストを尽くすことさえできれば、別に治らなくてもいい」と楽に考えられるような方が心理カウンセラーを志望するとは思えないからです。

クライエントの目標の明確化

自己分析では「洞察を促してしまう」原因として、クライエントさんの目標が曖昧のままカウンセリングを進め、その焦りから無理に洞察を促してしまっている可能性が洞察されました。
ちなみに『実践的精神分析入門』とは精神分析家のオーウェン・レニックの著書で、「時間と費用のかかりすぎる精神分析はもはや社会のニーズに合わない」として、まずはクライエントさんのニーズ(目標)を明確化し、その目標達成を治療の目的とすることを提唱しています。その姿勢が「実践的」精神分析というタイトルのゆえんです。
セラピストと患者のための実践的精神分析入門/オーウェン・レニック

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