自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):
M君からのいじめ
親にチクったら殺すぞ
真に受けて親に言えなかった
本当に殺されると思った
いじめを親に話せない一因では?
だって死にたくないもん、恐いもん
死ぬ方が恐い、死にたくない
自由連想法による自己分析からの洞察:
いじめの脅しを真に受ける
小学校1年のときM君から いじめられていたことは覚えていましたが、「親にチクったら殺すぞ」と言われたことについてはすっかり忘れていました。
もちろん「殺すぞ」とは脅しに過ぎなく実際に殺すという意味ではないのでしょうが、当時の私は「親にチクったら殺される!」と真に受け、誰にも相談しなかったため、いじめは長期にわたって行われました。
しかもM君はしたたかな性格で、決して いじめを知られるようなミスを犯すことはなく、むしろMくんの いじめに反応した私の方が先生に注意されていた記憶があります。
いじめの格好のターゲット
いじめっ子の脅しを簡単に真に受けるような私は、いじめる側にとっては格好のターゲットだったのではないでしょうか。
事実、高校を卒業するまでの12年間、私は常に いじめや からかいの対象となっていました。また いじめは男子の同級生や上級生からとは限らず、女子や中学生のときは情けないことに下級生の女子からも いじめられる始末でした(T_T)
ちょっとした いじめにもいちいち大げさに反応する私は、いじめ甲斐があるという言い方は語弊がありますが、私をいじめるのは面白くて仕方がなかったのではないでしょうか。
いじめ解決・いじめ対策マニュアル