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相手の苦労・辛さを否認-自由連想法による自己分析63回目

自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):

相手の苦労が分からない ただでさえ制作費が安いのに
Oさんの断り しつこく「大丈夫だって」
H君を映画に誘った 否認 相手の辛さを 自分の要求を満たすために
風邪ぐらいなら行けるでしょ それぐらい大丈夫
自分の都合に合わせた価値判断

自由連想法による自己分析からの洞察:

いくつか相手の苦労や辛さを省みなかったときの様子が思い出されました。
このときの私は相手を説得するために「大丈夫だ」と気休めを言ったのではなくて、相手の苦労や辛さを本当に「大したことない」と思っていました。

相手の苦労・辛さを否認

このときの私の心理には、否認による防衛が働いていたものと思われます。
もし相手の苦労や辛さをリアルに感じてしまえば私は「無理強いする酷い奴」ということになり、罪悪感や相手からの報復への不安に怯えるか、自分の欲求を諦めるかの選択を迫られることになります。
おそらく私はそのような葛藤に耐えられなかったのでしょう。ですから相手の苦労や辛さを否認したのだと思います。
しかし否認により自分の欲求を無理に押し通そうとした結果は…いずれも欲求を叶えられずに終わりました…
それはそうでしょう、相手の方にとっては「自分の苦労や辛さを無視された」わけですから反感を買うのは当然です。
相手の気持ちを考えるための本

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