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情けで育ててもらった恩を忘れた罪は死んで償うしかない-自由連想法による自己分析73回目

自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):

恥知らず 恩知らず お情けで生かしてやってる
可哀想な人間だ 何の取り柄もない
生かしてやってるだけで、ありがたいと思え 何も望むな
死ね! 死んでお詫びしろ! 散々迷惑かけた人々に懺悔しろ!
磔にされる 恥ずかしい姿

自由連想法による自己分析からの洞察:

前回の自己分析(幸せの量が決まっていることによる迫害恐怖と自己懲罰の心理-自由連想による自己分析72回目)に続き、今回も迫害的な空想に満ちた自己分析となりました。
これらの迫害空想は以前の自己分析(母親の失望への汚名挽回から休めない・良い子であらねば-自由連想法による夢分析66回目)で洞察された「自分は望まれない子供」という空想と、幼少の頃から言われ続けてきたと感じている「育ててやってるだけでありがたいと思いなさい!」とのつながりを連想させます。

情けで育ててもらっている恩を忘れた罪

「母親は生まれてきた私に失望し、本当は気が進まないのに哀れだからとお情けで私を育てている。だから私がちょっとでも反抗的な態度をとると、育ててもらってる分際で!恩を仇で返すとは!と腹を立てるのではないか?」
このように思えるのです。

死んで罪を償うしかない

また最後の2行は
「自分のような酷い人間は死んで(自殺して)お詫びし、なおかつ恥ずかしい姿で磔にされ嘲笑されることでしか罪を償えない、許してもらえないのではないか?」
そのような信念を無意識に抱いていることを示唆しているような気がします。
自殺の心理学的分析本・自殺予防マニュアル

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