夢:
学校の授業あるいは趣味のサークルでボクシングをしている。意外にもコーチから「君は筋がいいね」と褒められる。
帰り道、仲間と何を食べようかと相談しながら歩く。
自由連想法による夢分析(重要な連想のみ):
自分で自分を無理に責めているような気がする
なぜ?
自分なんてどうなってもいいと思ってるから、自分に何をしても平気
心が痛まない
自分を痛めつけて日頃の鬱憤を晴らしているのか?
怒りを他人に向けられないので
たしかに怒りを自分に向ける限り、一切報復してこない
やられるまま、言いなり、奴隷
だから安心
それに自分はもともと何の価値もない人間なのだから、いくら痛めつけたってかまわない
誰からも責められない
自己責任だから、自業自得だから
安心して いじめられる
心置きなく いじめられる
気の済むまで いじめられる
それに言葉だけで体を傷つけるわけじゃないから害もない
いくら いじめても平気
自由連想法による夢分析からの洞察:
自分への いじめ
なるほど、自己懲罰的な空想の数々は自分への いじめだったのですね。それも、いくら いじめても相手が自分なら決して いじめ返してこない、だから安心して いじめらるという理屈で。
このような自分への いじめが、自己懲罰的な空想による慢性的な抑うつ気分を生み出していたのですね。
もちろん自分への いじめの底には徹底した自己卑下の感覚があり、その自己卑下があまりに強いと自殺願望が芽生える…恐ろしい(@_@;)
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