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四つん這いで お尻を叩かれる お仕置きの屈辱-自由連想法による自己分析・治療195回

お仕置きの恐怖からトイレ不安(失禁恐怖症)に?-自由連想法による自己分析・治療193回」「お仕置きの恐怖から自己懲罰的性格に?-自由連想法による自己分析・治療194回」とはさらに別の「お仕置きの恐怖体験」にまつわる自己分析・自己治療です。

自由連想法による自己分析・自己治療:

押入れに閉じ込められる お仕置き(より正確には、自ら進んで押入れに閉じこもり お仕置きを受ける)
それとは別の お仕置きの記憶
ズボンを下ろして お尻を出したまま、四つん這いのポーズで待つように母親に命令され、その通りにした
お尻を出し、しかも四つん這いという屈辱的なポーズで、お仕置きされるまで10分以上待ち続けた
やがて母親が現れ、四つん這いのポーズのまま涙が出るまで、お尻を叩かれ続けた
この お仕置きも押入れに閉じこもっていなければならない お仕置きと同様、自らに苦痛を与える自己懲罰的な お仕置きの仕方だ
ん?押入れに入っていなければならない お仕置きは鍵がかけられない、だから「出ていいと言われるまで出てはいけない」と命令された
しかし四つん這いでお尻を叩かれる お仕置きには、自己懲罰的な行為を強いる理由が見当たらない
母親はなぜあんなことを命令したのだろう?
最近母親からあのときのお仕置きだけは「間違ったことをした」と後悔してる話しを聞かされた
ただしその後悔は、お尻を叩くほどのことではなかったことへの後悔であり、お仕置きするまでの間お尻を出して四つん這いのポーズで待たせることへではなかった
母親はそう命令したことを忘れてしまっているのだろうか?それとも子供にそう命令することは親として当然のことで何の違和感も感じていないということなのだろうか?
もしかしたら母親にとっては、子供に屈辱を与えることに意義があったのかもしれない
「悪いことをしたら、こんな酷い目に遭わされるんだ」ということを分からせるために
(お仕置きの様子をイメージ)
私の力を思い知らせてやる
生意気に反抗ばかりして
二度と反抗できないように懲らしめてやる
私の力に服従させてやる
これ以上ない屈辱を与えてやる
私に背いた罰を与えてやる
私を怒らせたらどんな目に遭うのか、今日という今日は思い知らせてやる
目に物を言わせてやる
人を馬鹿にして
許さない

自由連想法による自己分析・自己治療からの洞察:

子供にも馬鹿にされることへの報復

おそらく父親から蔑まれ、ときに暴力まで振るわれていた母親にとって、言うことを聞かない子供までが「自分を馬鹿にしている」ように感じられたのでしょう。
その怒りが(頂点に達して?)お仕置きするまでの間、お尻を出して四つん這いという屈辱的なポーズをとらせる報復へと母親を駆り立てたのだと思います。
家庭の体罰 心理学的分析本

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