自己分析のテーマとした症状：
集中力の欠如による注意力散漫・焦燥感・不安
昨日から食欲不振などで体調不良でしたが、今日は外出してからはスターバックスでガラスのドアにぶつかったり、サイゼリアでドリンクバーを注文していなのにドリンクバーを飲んでしまったり…と集中力の欠如による注意力散漫が生じ、さらに理由もなく焦燥感に駆られたり、漠然とした不安に襲われたりと散々な一日…
そして焦燥感や不安はスターバックスで離れた席に女子高生の二人組がいたことでさらに高まりました。
なぜならこれまでの自己分析で何度か分析しましたように、私には中学・高校と女子生徒たちから繰り返し、いじめや嫌がらせを受け続けた辛い過去があるためです。
自由連想法による自己分析・自己治療（自己洞察に関係する重要な連想のみ）：
（ふと、今カフェにいることに注意が向く）
いつからこんなにカフェ好き、もっといえばカフェに行かないと気が済まないようになったのだろう？
高校生の記憶
本当は校則で禁じられていたが、ときどき街にあるカフェで、ひとりカフェでananを読んでいた
なぜか当時はananを読むのがオシャレだと思っていた
別に流行っていたわけでもないのに
このこだわりは就職してからも、しばらく続いていた
注文するのはいつもウインナーコーヒー
これも当時はまだ珍しく、やはりオシャレな飲み物だと思っていた
就職して社会人になってからはアーモンドオーレに変わった
これもやはり当時は珍しかったからで、それを飲むのがオシャレだと思った
ん？自分がオシャレだと思っていた？ 信じられない…
学校では複数の女子から「根暗」「キモイ」などと思われていたはず…
母親からは自分で服を買うことを許されていなかった
容姿やファッションでは無理だから、せめてライフスタイルだけでもオシャレを自認したい…そういうことだったのか
たしかに当時は同級生でカフェに好んで行く人などいなかったような気がする
もちろんananを読む男子生徒も
ということは自分だけ
「自分だけ」という優越感か
そうやって日々の惨めさを紛らわしていたのかもしれない…
学校へ行けば休み時間のたびに女子生徒に嫌がらせを受け、家に帰れば母親の過干渉…自尊心を感じる余地がなかった
だからカフェでひとり、ウインナーコーヒーを飲み見ながらananを読む自分をオシャレだと感じ、自尊心を取り戻していたのか
そういえば就職してからは休日になると画廊巡りに明け暮れ、それだけでは飽き足らず海外作家の版画を買い漁った
もちろんローン地獄に…サラ金にまでは手を出さずに済んだが…
今までは単に絵が好きだから版画を買っていたとばかり思っていた
しかしこれも自分の中では、オシャレで高尚な趣味だったからなのだろう
その後のカリグラフィーや写真や、それも長嶺さんや日置さんのようなオシャレな写真にハマったのにも、自分がオシャレだと感じられることによる自尊心の高まりが影響しているように思える
自由連想法による自己分析・自己治療からの洞察：
女子生徒の いじめが原因でオシャレなライフスタイルが自尊心回復の支えに
女子高生への不安をテーマに始めた自由連想法も途中脱線している気がしたのですが、最後は女子生徒の いじめや嫌がらせが原因で生じたと思われる自尊心の支え方への自己洞察へとつながりました。
中学・高校と、女子生徒から容姿や性格についての いじめや嫌がらせを受け続けた当時の私は（当然ながら）容姿やファッションセンスには自信がなかったため、自尊心の支えをライフスタイルに求めました。
女子生徒から傷つけられた自尊心を（自分なりに）オシャレなライフスタイルを送ることで何とか回復しようと試み、それがカフェで当時は珍しかったメニューを飲みながらananを読むことであったり、後の絵画収集やカリグラフィー・オシャレな写真などの趣味などの行為へと結びついていったのでした。
オシャレと感じることで自尊心を支えることが性格的な癖に
しかし卒業して社会人になれば、もう女子生徒からの いじめや嫌がらせに悩まされることもなくなるため、その意味での自尊心を回復する必要性もなくなるはずです*。
このことから察するに、私は女子生徒からの いじめや嫌がらせに対してとった自尊心回復の方法（＝自分がオシャレだと感じられる術）をいわば性格的な癖として身につけ、その後も他の事柄で自尊心の傷つきを味わうたびに使用し続けたものと思われます。
*ちなみに社会人になってからは、女子社員から いじめや嫌がらせを受けた経験はありません。
ただしこれまでの私には、その自尊心を回復し支える行為が純粋な興味として感じられ、このことが職業選択、そして皮肉なことに自尊心に対して深刻な悪影響を及ぼしました。
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