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飛行機と失禁恐怖症

2006年12月13日の心の体調ブログ その1:

飛行機に乗ることに…

昨日、父の入院のことを知り一時的に不安に襲われたのですが、幸いパニック発作には至りませんでした。何とか心の状態も大丈夫そうなので、見舞いで帰省するための航空チケットを購入しに行きました。

社会不安障害(失禁恐怖症)への不安…

実は私は嘔吐恐怖症だけでなく、他にも社会不安障害(社会恐怖)を伴った恐怖症を抱えています。その一つが失禁恐怖症です。
といっても、いつ失禁するか判らないことへの恐怖というよりも「すぐにはトイレに行けない状況」になると急に尿意を覚え失禁恐怖に襲われるという症状で、パニック発作を併発する時もあります。
そのため「飛行機に乗る」ことは(離着陸時には席を立てないことから)私にとって失禁恐怖症と切っても切り離せない行為なのです(@_@;)
したがって前日の不安には「父の入院」のことのみならず、飛行機に乗ることで失禁恐怖症(さらにはパニック発作)になるのではないかとの予期不安もあったのだと思います。

失禁恐怖症・パニック発作の回避行動…

以上のような不安を抱えつつもチケット売り場へ…
間際の予約でしたが席に比較的余裕があるようなので、できるだけ不安を生じないように工夫しました。具体的には、もし失禁恐怖やパニック発作が起きても隣の方に断ることなく直ぐにトイレに行けるように「通路側の席」を予約しました。
もっとも工夫といえば聞こえは良いですが、実際は失禁・パニック発作への予期不安からくる回避行動に他なりません。
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「不安を抱えつつ黙々と食事@嘔吐恐怖症」に続く >>

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