自己分析で扱う症状:
・睡眠障害(入眠障害・中途覚醒)
・睡眠不足からの?疲労感
・うつ病(気分障害)のように気が滅入っている
・前日の「気が狂いそうで外へ飛び出したくなる衝動*」のことを考えただけで、またその衝動が蘇ってくる
・鼻づまり(まだ花粉症?)
*関連ブログ:
無視されるぐらいなら欲求不満のはけ口として利用された方がまし-自由連想法による夢分析98回目
怒りの自己への向け換え-自由連想法による自己分析99回目
自由連想法による自己分析(重要な連想のみ):
狼の赤ちゃん 赤ちゃんだったんだ!
まだ赤ちゃんの頃の出来事が原因
たった一人でパブのカウンターで、ぎこちない手つきでホットミルクを飲む
母親乳を飲ませてもらえなかった いや心理的な母親乳(愛情)をもらえなかった
良い感情を向けてもらえなかった 辺りの様子を気にしながら
深い孤独 それでも一生懸命生きている 強いな 強かったんだな いい子だ
よく頑張ったね、自分 がんばれ私 エール 精一杯の
自分にはまだまだできることや可能性があるのかもしれない、ひょっとして、何となく
知らないけど まだ見つからない 見つけてない これから見つかるのかな
いつもと違う自由連想法の展開 未来への微かな希望 抑うつ状態だからか?
いつの間にか、気分が晴れてきたような 自由連想法、恐るべし
とにかく一時的なもので良かった♪
ひょっとして「うつ病」には探索的な質問よりも自由連想法の方が効果的なのかもしれない
これまでの うつ病のクライエントさんは抗うつ薬の影響もあって、考えることが苦痛で中断してしまうことが多かった
試してみる価値はありそうだ
自由連想法による自己分析からの洞察:
自由連想法を行う中で、以前に夢に出てきた狼の子供が実は赤ちゃんであることを知りました。そして狼の赤ちゃん(おそらくインナーチャイルドの象徴)の深い孤独を共感的に受け止めることができたことで、自由連想法を行う前に生じていた抑うつ気分が解消するに至りました。
うつ病治療に効果的な自由連想法
今回、自由連想法による抑うつ気分が解消したことや、以前の うつ病のクライエントさんの心理カウンセリングの失敗の経験から察するに、自由連想法はうつ病の治療に効果的なのかもしれないと思えました。
躁うつ病治療には逆効果?
ただし(私見ですが)うつ状態と躁状態とを繰り返す躁うつ病の躁状態のときに自由連想法を用いるのはむしろ危険かもしれません。
躁状態のときに自由連想法を行うとますます思考に圧倒されてしまう可能性がありますし、躁状態で作用している否認の防衛機制により、自身にとって好ましくないと感じられる思考や感情がすべて否認されるため、有益な洞察が得られないことが予想されるからです。
うつ病治療 参考本
躁うつ病治療 参考本