自己分析のテーマとした症状:
慢性疲労
中途覚醒することもなく8時間も寝たのにまだ眠い…いくら寝ても疲労から回復できない慢性疲労
自由連想法による自己分析・自己治療:
(ネットで「疲労」を検索)
慢性疲労症候群
何でも症候群として病気にしてしまう…困ったものだ
(突然、営業の仕事をしていたときの記憶が蘇る)
慢性疲労を感じて会社の近くの病院へしばらく通院していた
疲労に効くという漢方薬を処方された
でも全然効いている気がしなかった
ん?でも当時は慢性的な寝不足だったはず
毎日12時半に寝て6時前に起きていたのだから睡眠時間は5時間ちょっと
これでは睡眠不足で疲労が回復しないのは当たり前だ
それにもかかわらず当時は睡眠不足を慢性疲労の原因とは考えていなかった?
あるいは睡眠不足でも薬さえ飲めば疲労がなくなると思っていた?
あれ?でも他人に対しては無理せず休んだ方がいいと思っていた
その後のグラフィックデザインの仕事では、毎月200時間近い残業(もちろんサービス残業)で平日の平均睡眠時間は2,3時間
よく湯船の中で気がつけば眠っていた(@_@;)
不満はあったけど、その一方で「仕方がない」と諦めていた
諦めの心理…自己分析の直前に読んでいたカレン・ホーナイ『自己分析』に出てきた
自己分析に対して「諦めの心理」は最も有害な心理の一つだと
退職後に失業保険を受けながら受講した自己開示か何かの講座の記憶
アイディアの出し方の自己開示で「トイレで5分ほど目を閉じると、よくアイディアが浮かんだ」と話すと「それは辛すぎる」と言われたが、何が辛いのか意味が分からなかった
でも今思えば睡眠不足で頭が回らなくなっていた、だから目を閉じて一種の仮眠を取らないとアイディアが出てこなかった
それを当時は目を閉じる(仮眠する)のはアイディアを出す魔法の方法と思い込み、そうでもしなければ頭が働かないことをさして気にも留めていなかった
睡眠不足からの慢性疲労に対して完全に感覚が麻痺していた
そして睡眠不足については昔(営業の仕事をしていた頃)から感覚が麻痺していた
そういえば学生時代から大した理由もなく徹夜し、寝る前に朝日を見て「気持ちがいい」とさえ思った
デザイナーのときも一睡もしていなくても朝日を浴びればそれでエネルギーが満ち満ちてくるように感じられた、もっとも短時間しかその感覚は持たなかったけど…
今でも早く寝るのが「もったいない」ように感じる
自由連想法による自己分析・自己治療からの洞察:
疲労の感覚が麻痺
自由連想法による自己分析・自己治療の結果、若い頃は疲労の感覚が完全に麻痺しており、その頃に比べれば今の慢性疲労の感覚は(辛いとはいえ)むしろ正常な感覚であることが洞察されました。
その後、慢性疲労の原因は老化現象や眼精疲労であることが分かりました。
疲労・慢性疲労症候群 症状・原因・回復方法・治療法ガイド本