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許したくないから無視する怒り-自由連想法による自己分析24回目

自由連想法の内容(重要な連想のみ):

あいつの謝罪を受け入れることに我慢がならなかった
受け入れると自分の立場、面子がつぶれると思った
絶対に許さないというポーズを示したかった そういう形で怒りを表現したかった
あっ、別れた男性に対する女性の無視と同じだ これは使える
女性の無視は「最大級の怒り」の表現

自由連想法による自己分析からの洞察:

口をきいたら許したことになってしまう!

自由連想法に表れてきたのは、中学以来の親友とケンカ分かれしたときの出来事です。
当時あとから彼が電話やメールで謝罪してきたのを私はことごとく無視しました。いつものお決まりのパターンで、私が許せばずぐに態度を変えるに決まっていると思ったからです。
しかし今回の自己分析で「無視」の背後にある無意識の空想を知ることとなりました。
私はいくら謝ってきても絶対に許したくないほどの激しい怒りを感じていました。そして(無意識に)もし一言でも口をきいてしまえば相手を許したことになってしまうと思っていたのです。ですから彼を許さないために意地でも謝罪を無視し続けたのでした。

女性の無視も激しい怒りの表現?

この無視による怒りの表現は、知人から聞いた女性の話を連想させました。知人いわく「何の理由もなく一方的に別れを告げられ、その後も無視され続けている。相手が何を考えているのかさっぱり分からない…」
これは推測に過ぎませんが、その女性の無視もひょっとして私と同様に、相手のことを決して許したくないという激しい怒りのための無視なのかもしれないと感じました。

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