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自由連想法の内容(重要な連想のみ):

寝室のベッドのシーツの血の染み 妙に気になった 気になったけど訊いてはいけないような気がした
見てはいけないものを見てしまった…許されない罪 原罪
トイレの血に染まった大量のトイレットペーパー
どこか具合が悪い?病気なの? 心配…でも訊けない←葛藤
ぎっくり腰のときのお金の心配 心配…でも体の病気のことに触れることへの罪悪感
そんなことをすれば母親に叱られるのではないかと恐れた?
血の秘密を知ってしまったことを悟られ殺される恐れから言えなかった?

自由連想法による自己分析からの洞察:

いかにもフロイトの精神分析の本に出てきそうな性的な内容ですが、無意識から本当に連想されたものです。

性的タブー視に過剰反応

我が家では性的なことを話題にするのは一切タブーでした。母親が性的な話題を極度に嫌っていたからです(しかし父親は母親が嫌がるのが面白いのか盛んにしていましたw)。
そのため幼稚園の頃に見た「シーツの血の染み」や「汲み取りトイレの血に染まった大量のトイレットペーパー」のことなど訊けるはずもなく、性的空想(妄想?)だけがどんどん広がっていきました。
このような性的内容をタブー視する雰囲気が、貧乏-自由連想法による夢分析26回目で思い出された母親がぎっくり腰になったときの私の発言に大きく影響したようです。
性的タブー視の価値観に過剰反応した当時の私は「体の具合」を尋ねることすら恐れ、その結果苦し紛れに「お金の心配」を口にして「こんなときにお金の心配するなんて!」と結局叱られてしまったのでした…
ちなみにお金の心配を口にしたのは貧乏-自由連想法による夢分析26回目での洞察どおり、家が貧乏だと感じていたのでとっさに思い付いたのでしょう。
また、この性をタブー視する価値観は性的異常の証明-自由連想法による自己分析19回目で触れた「女性へ関心を持つことへの自責感・異常感」にも影響していると思われます。
おそらく無意識のレベルで、見ず知らずの女性に対して少しでも関心を持つことをタブー視していたため、そのような自分を性的異常者だと感じたのでしょう。
すべては母親の性的内容をタブー視する価値観に過剰反応してしまった結果だと思われます。

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