女性恐怖症の不安・緊張の正体-自己分析・治療 目次:
女性恐怖症の不安や緊張が生じない体験…
100%の安全が確認されないと解消しない女性恐怖症の不安・緊張…
女性恐怖症の不安や緊張が生じない体験…
スターバックスで隣に女性のグループが座った際に、これまで薄々感じていた女性恐怖症の不安や緊張の正体がよりハッキリと自覚されました。
その女性のグループは3人で、無理に2人用の席に詰めて座ったため、わずか20センチほどの距離に女性の方が座る形となりました。
通常の座席の間隔でも隣に見ず知らずの女性が座っただけで緊張を強いられる私にとって、そんなに近くに女性の方が座れれば極度の緊張や不安に圧倒されてもおかしくないはずです。
ところが予想に反して、その女性の方に対して緊張や不安はほとんど生じませんでした…
驚くことに安心感さえ感じています??
まさか女性恐怖症が完治した???
100%の安全が確認されないと解消しない女性恐怖症の不安・緊張…
一体何が起こっているのかと自己分析的に心理状態を観察してみますと、すぐ隣に座っている女性の方が友達との話に夢中になっていることが私に安心感をもたらしているようでした。
つまりその女性の方が話に夢中になっていることから「私に注意を向けようがない」ことが100%明らかなため、これまで体験した女性恐怖症の不安や緊張が生じず、むしろ安心感さえ感じることができていたのです。
その証拠に少しでも女性グループの話が途切れると、途端にお馴染みの女性恐怖症的な不安や緊張が蘇ってきました(@_@;)
女性恐怖症は完治してなどいなかったのです(T_T)
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この一連の体験から、女性恐怖症の不安や緊張は100%の安全が確認されない限り解消することはなく、したがって女性恐怖症をはじめとした対人恐怖症の問題は、そのような完璧な安全を求める完全思考やネガティブ思考にあることが示唆されました。
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また今回の自己分析により女性恐怖症の不安や緊張などの症状形成には、女性の方との物理的な距離は必ずしも関与しないことが判明したことで、距離感とは別の女性恐怖症の原因についての洞察も得られました。
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