「男らしさ」というジェンダー観にほとんど関心がない~性自認の自己分析その2
『性 (愛・性・家族の哲学 第2巻)』を読んだことをきっかけに、性自認に関する自己分析を続けた結果、自分が「男らしさ」に無自覚というよりも、本当にそのことに関心がない人間であることが分かりました。
『性 (愛・性・家族の哲学 第2巻)』を読んだことをきっかけに、性自認に関する自己分析を続けた結果、自分が「男らしさ」に無自覚というよりも、本当にそのことに関心がない人間であることが分かりました。
前回の性自認の自己分析の最中に、学生時代に父や母から言われたことを色々と思い出しましたが、それがきっかけで新たな洞察がありました。 母からジョギングや犬の散歩を毎日義務づけられていた 前回の自己分析と同じ高校生の頃に、私は母からジョギングや犬の散歩を毎日義務づけられていました。その義務は兄弟のうち私だけに課せられたため、当時はそのことで母を相当恨んでいました。 社会人になってから、その理由を尋ねた […]
『愛・性・家族の哲学 第2巻 性―自分の身体ってなんだろう?』がきっかけで性自認に興味を持ち、それについて自己分析したところ、学生時代イギリスのロックバンドJAPANに心酔していた私は、性自認とジェンダー観とでは、性が一致していないことが分かりました。
『性―自分の身体ってなんだろう?』に掲載された「性に関する質問表」に回答してみましたが、自分が「心の性」をなぜ男だと思ったのか、突き詰めて考えてみると、その根拠が非常に曖昧なことが分かりました。