心理テストを用いた就職・転職活動目的の自己分析セミナーの限界:
就職・転職活動目的の自己分析セミナーの多くは、心理テストで簡単に自己洞察や自己発見ができることなどをアピールポイントにしていますが、実は心理テストによる自己分析には大きな限界があります。
心理テストで分かることは「多くの人に共通して見出せる」心理や性格傾向などであり、決して心理テストを受けた方の個人的な心理そのものではありません。
そのため心理テストをいくら受けても思ったような自己洞察に結びつかない事が実際に起こりえます。
就職・転職活動目的の自己分析では効果がなかった方にもオススメ☆
当自己分析セミナー・個人レッスンで行われる自己分析は、精神分析の自由連想法というテクニックを用いて、お客様の自己洞察・自己治癒力の増進、あるいは心理カウンセラー等の自己分析のトレーニングなどを目的とした自己分析です。したがって就職・転職活動を直接の目的とした自己分析ではございません。
しかしもし就職・転職活動目的の自己分析セミナーを受講されても思うような効果を得られなかった場合は、こちらの自己分析が十分お役に立てる可能性があります。たとえば次のような方に効果が期待できます。
・エゴグラム・エニアグラムなどの心理テストを受けてもご自身の性格や長所・短所がよく分からない、あるいは判明してもそれを上手く生かせない。
・心理テストの結果から改善のためのアドバイスを受けても、それを実践できない。
・適職診断テストで適性と判定された職種に興味を持てない。
就職・転職活動の障害となっている無意識の心理の存在:
私たちは通常、問題の原因と解決方法さえ分かればそれで問題は解決すると思い込みがちです。
ところが実際には解決方法を知っていても、なぜかそれを実行に移せないケースが多々あります。そのため「これは自分の性格や精神力に問題があるからではないか?」などと原因を自分自身の心理面に求めて自責の念に駆られがちになります。
しかしアドバイスを実践できないのは性格や精神力の問題とは限りません。
むしろ頭では理解しているのにそれを実行に移せないのは、ほとんどの場合アドバイスを実践すること対して「無意識に」不安や恐怖と呼べるような感情を抱いているためです。
(適職診断テストでは「嫌悪感」の場合もあります)
この就職・転職の障害となっている無意識の不安・恐怖・嫌悪感などは「極めて個人的な内容」であるため、心理テストのように多くの人に共通した心理を明らかにするテストではまず表れてきません。
しかし自由連想法を用いた自己分析であれば、就職・転職の障害となっている心理状態を知り、さらに(場合によっては時間がかかりますが)その心理状態を変えていくことができます。
就職・転職後にも効果を発揮する自由連想法による自己分析:
また自由連想法を用いた自己分析は、心理テストを利用した自己分析セミナーのように1回受ければ終わりというものではありません。むしろ継続することでその真価を発揮します。
めでたく希望の企業に就職・転職できた暁にも、自由連想法による自己分析を継続していただくことで、これまで様々な点で障害となっていた思考パターンなどが改善されていき、結果ご自身の夢の実現や仕事を通した自己実現へと着実に近づいていく効果が期待できます。
幸い自由連想法はとてもシンプルなテクニックですので、当セミナー・個人レッスン受講後は、ご自身で空いた時間を利用して自己分析を続けていただくことが十分可能です。
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