夢:
父親と電車に乗ろうとしている。切符売場の窓口にカーテンが閉められていて切符を買うことができずしばらく待たされる。
電車に乗りN高校の近くで降りる。父親に仕事の愚痴をこぼす。
「デザイナーのSさんの仕事、ギャラがすごく安いんだよ。きっと3~5割もピンハネしてるんだよ。」
父親「3~5割も、それはひどいな!」
自由連想法による夢分析(重要な連想のみ):
ひょっとして意外と人当たりがいい? いや、年が近いからだけだろう
もしかして真剣さ、真面目さは武器?
いつから人付き合いは苦手と思い込み、余計な人付き合いは一切しなくなったのだろう?
産業カウンセラー養成講座、夢分析のワークショップでお会いしたGさんのワークショップ
自分から積極的に自己愛が強いと自己開示して「近寄りがたい印象」を与えた
パラノイア?ボーダーライン?
いや防衛のためではなく「本当の私を分かって欲しい」という願望
夢分析からの洞察:
人付き合いが苦手
私は人付き合いが苦手なのですが、それは非社交的な性格だけでなく、「自分は人付き合いが苦手な人間」という信念を確認するための自己成就的な行動パターンで強化されていました。
そして人付き合いへの苦手意識を強化していた自己成就的な行動パターンは、自分にとって不利益になるようなことまでも自己開示しなければならないという、過剰な正直さへの(無意識の)囚われから生じていたのでした。
人付き合いが苦手な人のための本