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「精神のノマド」を実践してきたつもりが、実は承認欲求の強い人間だった

今回の自己分析は「他人の評価を気にしなくなることで、結果的に個性的になっているのかもしれない」の続きです。

この記事を書き終え公開して間もなく、恐れのような感情を感じました。
それはこの記事の内容を批判されることへの恐れ、より正確には不安でした。

結局、前回の記事の内容とは裏腹に、精神のノマドを勧め、かつそれを自ら実践してきたつもりでしたが、それは多分に思い込み、あるいはやせ我慢に過ぎず、実際は今回批判に対する恐れを感じたように、自分の考えを誰かに受け入れてもらえることを期待する、つまり承認欲求の強い人間なのでした。

ですから前回の自己分析で扱った夢の「際立った特徴(=個性)を有し、その点に注目が集まる(=フォーカスされる)ような写真家になりたい」との願望を持つ写真家とは私自身のことに他ならないのだと思います。

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