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自己分析のテーマとした症状:

スターバックスでの隣に若い女性が座ったことによる緊張と不安

自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):

相手の女性に圧倒され、自分だけが一方的に狼狽している感じ
どうあっても「敵わない」と思い知らされ、無力感からの絶望を感じている
お前には無駄だ、お前には無理だ
母親の「あんたにこんな服着こなせるわけないでしょ」
内心そのとおりだと思う
母親に言われると本当に自分は駄目な人間だと思えてくる
そう思わないとタダでは済まされないような気がする
許されないような気がする
歯向かってはいけないような気がする、子供の分際で
食べさせてもらっている、育ててもらっている分際で
これを言われると何も言い返せない、事実そのとおりだから
服従するしかなくなる
裏を返せば「これ以上食べさせてあげないぞ、育ててあげないぞ」という脅し
嫌でも「服従するしかない」ことからくる無力感
何でも文字通りの意味で受け取る性格からの災難だ
力や権力を見せつけられるたびに、両親(特に母親)から見捨てられる恐怖を再体験していたのか…
ここでもナラティブセラピー*で洞察された、母親の投影同一視の影響による認知の仕方の歪み(何でも文字通りの意味で受け取り、真に受ける)が悪影響を与えていたのか…
*関連ブログ:
ナラティブセラピーによる自己分析81回目

自由連想法による自己分析からの洞察:

母親への服従

・いつも母親の象徴である女性に何かしら「弱みを握られている」不安。
・だから他人に敵意を向けることなど到底無理なほど「見るからに弱々しい」感じの女性でない限り、母親に頭が上がらず服従するしかなかった頃の惨めさが再燃し、自分は無力との信念から、ただただ不安に圧倒される。
・両親にとって子供の自己主張=挑戦・反抗・敵意の表れ、育ててやっている恩を忘れて仇で返されたことへの怒り。
服従の心理 分析本リスト

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