NO IMAGE

自由連想法による自己分析の内容(重要な連想のみ):

回想:荒地をひとり無表情で歩く夢
よく見ると薄ら笑いを浮かべている
薄ら笑いの仮面を付けている
他の表情をしたくてもできなくなってる
手足の自由も奪われている
ロボットのように操られている
アゲインストの風とは、こういう意味だったのか
本当は辛くて悲しみで一杯なのに泣くこともできない
仮面が邪魔してできない
なぜならその仮面は自分を守るためのものでもあるから
「喜んでいる振り」をするために必要なものだから
外した途端、殺されるかもしれないから
生命線 一番安全な表情だから捨てられない
薄ら笑いしかできないのは怒りもあって隠し切れないから
ボロが出ちゃう 間抜けだから

自由連想法による自己分析からの洞察:

「荒地をひとり無表情で歩く夢」は昔、精神的危機に陥り自殺衝動に駆られていた頃に見た夢です。
当時は漠然と自殺衝動に駆られるほど追い詰められた刹那的な心理状態を表した夢だと思っていたのですが、今回の自己分析により、無表情の意味が新たに洞察されました。

自分を守る薄ら笑いの仮面

無表情、つまり表情が変わらないのは薄ら笑いの表情を形どった仮面を付けているためであり、その薄ら笑いの仮面は本来他人からの迫害を防ぐための愛想笑いをするために付けられるはずのものでしたが、次のような心理的プロセスにより結果として薄ら笑いの仮面になってしまいました。
相手の機嫌を損ねることは殺されることを意味するため、常に喜んでいる振りをする必要がある。そのため喜んでいる振りをするために愛想笑いを浮かべたいのですが…内心の怒りを隠しきれずに表に出てしまい、愛想笑いと怒りがミックスされて不気味な薄ら笑いになってしまったのでした…
「薄ら笑い」をテーマとした映画・文学作品

NO IMAGE
最新情報をチェック!