自由連想法による自己分析の内容:
他人の肯定的な評価を信じきれない
本当は気を使って嘘を言ってくれているだけなのでは
スーパーバイザーも同じ
少しでも否定的なことを言うと私が耐えられないと思っているのではないか
以前にある心理療法のスーパーバイザーからの自己愛が深く傷つくような発言から自殺衝動を引き起こしたことでカウンセリングしてもらったので、危機感を感じているのでは?
いや他人だけでなく肯定的な自己洞察さえときどき信じられなくなる
自分に都合よく解釈しているだけではないのかと
単なる自己満足ではないかと
他人の、そして自分の肯定的な評価さえ信じられない
否定的なことだと信じて疑わないのに
もしかしたら自分は幼い頃から、何か肯定的なことを感じてもそれを認めてもらう体験を十分にして来なかったのではないか?
覚えているのは自己主張の結果、他人を傷つけてしまった記憶ばかり
もしかしたら、これが成功すると疎まれる不安と関係あるのでは?
いずれにしても他人の肯定的な評価が信じられないのだから、スーパーバイザーからいくら肯定的な評価をもらっても、すべて「気遣いからの嘘」で否定されてしまう
ならば自分で癒すしかない
以前のゲシュタルトセラピーのように
少なくても自分で自分に気を使うことはあり得ないだろうし
自己分析からの洞察:
他人の肯定的評価への猜疑心
以前から薄々気づいてはいましたが、今回の自己分析でいよいよ「気遣いからの嘘」だとして、他人の肯定的評価を疑う心理が明らかとなりました。
このような他人そして自分自身への猜疑心から、自己分析中はかなり抑うつ気味になりましたが、「ゲシュタルト療法により自分で癒すしかない」ことに気づいた後は抑うつから回復しました。
おそらくこれは、他人に頼らず自分で解決する覚悟を決めたからだと思います。
関連ブログ:ゲシュタルト療法によるインナーチャイルドの癒し・自己分析・治療