連想内容(重要な連想のみ):
自分は特別?
「○○(弟)は言っても聞かないから」
期待されていたことは確かなようだ 少なくても、そう受け取っていた
ん? あれは期待だったんだ!
自由連想法による自己分析からの洞察:
母親への憎しみ
子供の頃、長男であることから何かにつけて「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われ、あらゆることで差別を受けてきたと感じていたため、我慢を強いる母親に対してときには殺してやりたいぐらいの憎しみを抱いていました。
対して弟の方は「言っても聞かないから」との理由で実にあっさりとすべての束縛から逃れ自由のみとなっているように見えたため、羨ましくてたまりませんでした。
母親からの期待
ところが今回の自由連想法で「我慢を強いる」言動の裏に、実は期待が隠されていたことを知りました。これまでずっと「先に生まれたいうだけの理由で我慢を強いる」母親は私が憎いからとばかり思ってきたのですが、まさか「期待」もあったとは驚きです。
弟が不憫に…
またこの洞察により弟への気持ちにも変化が生じました。もし「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」が期待の現れだとすると「言っても聞かないから」は期待していないという意味合いになります。
このように思うと今度は逆に弟のことが不憫に思えてきました。親から「何も期待していない」と言われることは見捨てられたも同然のとても辛い仕打ちですから…