自由連想法による自己分析・自己治療のテーマ:
自傷行為の象徴としての狂気-ゲシュタルト療法によるインナーチャイルドの癒し183回で想起された「10万円拾った嘘」
自由連想法による自己分析・自己治療:
なぜ警察に事情聴取までされたのだろう?
今まで持ったことのない疑問
小学生に事情聴取…普通ではない
ひと言「10万円の届出の事実」を確認すれば済むことであり、わざわざ警察の人が自宅まで来て事情聴取するほどのことではないのではないか?
もしかしたら母親が「うちの息子が届けたから事実だ」と言い張ったのではないか?
それで「そんなに言うのなら念のため本人に確かめてみましょう」ということになったのではないか?
事情聴取では最初から疑いの目を向けられていた
だから私が嘘をついていることを証明するために行われた
では母親はなぜそこまで意地を張ったのだろう?
ん?やはり子供の頃、これまた冗談で「このソーセージ変な味がする」と弟と二人で言ったら、これまた真に受けた母親に牛乳を飲まされてから指を喉の奥に突っ込まれて無理やり吐かされた(@_@;)
辛いだけでなく、なんでこんな辛い目に遭わされるのか分からなかった
事情聴取の時もそうだった…
冗談のつもりが、なんで警察の事情聴取という話にまでなるのか?と
もしかしたら、これらの体験は「何でも正直に言わないと気が済まないバカ正直な性格」と関係があるのでは?
冗談を言えば大変な事態を招いてしまう恐怖を繰り返し体験したことによる適応の結果なのではないか?
「冗談という嘘への罰」と理解したのではないか?
自由連想法による自己分析・自己治療からの洞察
冗談=嘘への罰からバカ正直な性格に
自由連想法による自己分析・自己治療により、うっかり冗談を言うと酷い目に遭わされる体験の繰り返しから、冗談を言うことは嘘をつくことであり、酷い目に遭わされるのは嘘をついたことへの罰だとの信念が形成され、その信念による恐怖が「何でも正直に言わないと気が済まないバカ正直な性格」を生み出している可能性が示唆されました。
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