自由連想法による自己分析・自己治療のテーマとした症状:
昨晩の睡眠障害(不眠症)の症状(入眠障害・中途覚醒)
自由連想法による自己分析・自己治療:
昨晩、睡眠障害に悩まされる中、睡眠障害の心理についていろいろと空想していた
眠れない
眠らなければならない
今すぐに眠れなければならない
何だこの強迫思考は
眠れないことへの不安?
たしかに不安はある、もしこのまま眠れなかったら……と
これまで人生で何度か生じたパニック発作や漠然とした不安、その苦痛に耐え切れないことによる自殺衝動
やはり自殺衝動が一番怖い
自殺したくなるというよりも、辛さに負けて自殺してしまうのではないかという不安
というよりも自殺に誘われその誘惑、いや圧力に屈して自殺してしまう不安
これまでの睡眠時の数々の精神障害から、就寝時に「すぐに眠れるだろうか?」と不安を感じないときはない
その不安の底には自殺にまつわるこんな空想が無意識で渦巻いていたのか
「睡眠=自殺の可能性」そんな公式が無意識の中で出来上がってしまっている
だから就寝時になると「すぐに眠れるだろうか?」「眠れない不安からまた自殺衝動に駆られたらどうしよう」と不安になるのか
ん?しかし昨晩は眠れなくても自殺衝動は起きなかった
眠れないことへの焦燥感は感じても自殺衝動までは起こさなかった
なるほど、眠れない焦燥感に耐えられるようになったのか☆
以前なら眠れない焦燥感に耐え切れず、その苦痛から逃れるために自殺衝動に駆られることもあった
しかし今は眠れない焦燥感に長時間耐えることができる
だから自殺衝動に駆られる必要がないのか
知らず知らずのうちに精神的にタフになっていたのか
自由連想法による自己分析・自己治療からの洞察:
眠れない不安からの自殺衝動
睡眠障害(不眠症)の症状への自由連想法による自己分析・自己治療から、毎晩生じる不眠症への不安(眠れない不安)の底には、無意識の不眠症の苦痛に耐え切れずに自殺衝動に駆られる不安があることが洞察されました。
同時に現在では精神的にタフになり不眠症による苦痛に耐え切れるようになったため、かつてのような自殺衝動が起きなくなっていることも明らかになりました。
睡眠障害の原因・治療ガイド本
自殺防止マニュアル・自殺の心理考察本リスト