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自己分析・自己治療のテーマとした無意識の心理:

女性に不快感を与えてしまう恐怖と絶望-女性恐怖症-自由連想法による自己分析・治療221回で洞察された「いつ女性に不快感を与えてしまうか分からない恐怖」の心理

自由連想法による自己分析・自己治療:

いつ女性に不快感を与えてしまうか分からない恐怖…
これでは自分の存在自体が女性に不快感を与えてしまう恐怖に等しい…
この世に存在すること自体が女性に対する罪
生きていること自体が女性に対する罪
以前のナラティブセラピー(ナラティブセラピーによる自己分析81回目)での母子関係
何をしても、いや何もしていなくても母親の機嫌を損ねてしまい叱られた
まったく成す術がなかった…
いや、それからは常に母親の顔色を伺うようになった
そうか、女性のことが気になって仕方がない、特に道端ですれ違う女性の表情を確認せずに置けないのはこういうことだったのか☆
自分でも分からない理由で不快感を与えてしまう体験を繰り返すうちに、叱られる前に不快感を兆しを素早く察知するために顔色を伺うこと癖を身につけ、それを女性に対しても繰り返していたのか☆
女性恐怖症の症状があるときは隣に座る女性が(これといった理由もなく)怖くて仕方がない
その女性恐怖は幼少期の母親への恐怖の再現だったのか
隣に座る女性にひときわ強い恐怖を感じるのは横にいるから表情が見えない、もし確認しようとしたら変に思われ(もっとも恐れる)不快感を与えてしまう
だから視界に入らない女性に対して、特に恐怖に駆られるのか
今まで道端ですれ違う女性に対する恐怖は女性の視線が怖い、つまり視線恐怖症だと思っていた
しかし女性に見られていると感じる視線恐怖は、実際にはその女性に対して無意識に不快感を与えてしまい、そのことで報復される(叱られる)恐怖を感じていたのか

自由連想法による自己分析・自己治療からの洞察:

女性恐怖症の症状に対する自由連想法による自己分析・自己治療から、女性恐怖症および視線恐怖症に関する次のような洞察が得られました。

見ず知らずの女性への女性恐怖症

見ず知らずの女性のことが気になる症状は、幼少期の母子関係で生じたトラウマ(心的外傷体験)から学んだ叱られる恐怖を回避するための努力の表れ。

隣に座る女性に対する女性恐怖症

隣に座る女性に対する恐怖は顔色を伺うことができず、そのため叱られる恐怖を回避することができない恐怖の表れ。

道端ですれ違う女性への視線恐怖症

道端ですれ違う女性への視線恐怖症で感じられる女性の視線恐怖は、無意識に不快感を与えることで報復される(たとえば叱られる)恐怖の表れ。
またその女性の表情を確認せずに置けない心理は、不快感を与えてしまっていないか確認したい欲求の表れ。
視線恐怖症 克服・治療本リスト
女性恐怖症ほか対人恐怖症 治療・克服ガイド

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