夢:
奴隷のような酷い扱いを受ける外国の子供たちを救出するNPOの仕事をしている。今回は孤島に閉じ込められている少年を救出する仕事だ。
親切な先住民のおばあさんから島の片隅にボートが隠されていることを教えてもらい、そのボートを使って少年を救出する。
救出作業を終えNPOの事務所に戻る。今回の仕事は1500年頃に書かれた古い書物の内容を確かめるためでもあったことを知る。
夢分析を行う前の感想:
夢が暗に企画中の自己分析セミナーやインナーチャイルドの癒しセミナーのことを指しているように思え自尊心の高まりを感じる。
と同時に躁的防衛のような気もする。
自由連想法による夢分析・自己治療:
救出…小学生のときによくした空想
好きな女子が怪我をしていて、それを自分が救出に行く
そしてまるで母親のように看病する
まるで、ぬいぐるみを可愛がるように
独りよがりな空想に過ぎない
昨日見たNHK『乙女のパンチ』も自己愛の塊のようなドラマだった
主人公の乙女から見た理想の世界の、現実への投影
(関連ブログ:自己愛の強い(自己愛性パーソナリティ障害の)主人公のドラマへの嫌悪感-テレビによる自己分析・治療226回)
少し前に見たカンブリア宮殿の社会企業家特集
外国の強制的に売春させられる子供たちを助けるNPOの女性活動家が出ていた
しかし自分がやろうとしているのはNPOでも社会企業家でもない
個人で行うセミナーだ
そんな大げさなものではない
しかしときどき無意識に「どんどん参加者が増えて収拾がつかなくなってしまったらどうしよう」などと空想を膨らませている
おそらく少なくても最初のうちは、受講者がまったく集まらない時期が続くと思う
それにもかかわらず「もしかしたら」と空想がどんどん膨らんでしまう
人の役に立ちたい?
少し前の自己分析のテーマだ
「騙されることで相手の役に立つ」という暗黙の親の教え
自己分析セミナーや自己傾聴セミナーが、はたして人の役に立つのかは分からない
とはいえ人が集まらなかったとしても失うものもない
ガッカリはするだろうが
もしかしたらガッカリするのを恐れているのだろうか?
誰もセミナーに興味を示さないことで、自分が価値のない人間だと烙印を押されることに
だとしても、これまでと変わらない生活が続くだけのことではないか
「1500年頃に書かれた古い書物の内容を確かめるため」とは、どういう意味だろう?
温故知新
私には縁遠い言葉だ
教わったことに一切疑問を抱かず忠実に実践するなんて、とてもできない
しかし他の人はそれが当たり前だと思っている
ん?「内容を確かめる」とは疑問を抱かないとは違う
むしろ疑問を抱いているからこそ、真意を確かめるのではないか
では何の真意を確かめるのか?
自己分析セミナーや自己傾聴セミナーの真意だ
私には自由連想法による自己分析やゲシュタルト療法による自己傾聴はとても役に立った
でもこれらが他の人にも役に立つとは限らない
だから実際にセミナーを開いてみて、その真意を確かめるのだ
自由連想法による夢分析・自己治療からの洞察:
自己分析セミナー・自己傾聴セミナーなどへの迷い
夢分析を始める前までは、ただ闇雲に「早くセミナーを始めなければ」という焦りと、それに躊躇する心理との間の葛藤に煩わされていました。
しかし夢分析をとおしてセミナー(自己分析セミナー・自己分析個人レッスン・インナーチャイルドの癒しセミナー・自己傾聴個人レッスン・心理カウンセリング・夢診断・夢分析)を開催することではじめて、そのセミナーの存在意義が確認できることを知り、それまであった迷いがなくなりました。