夢の内容:
外に出るともう夜。土砂降りの雨が降っている。夜店でアップルマンゴーのセールをしている。
白タイツ姿の小倉智昭がアップルマンゴーを足で潰してアップルマンゴージュースを造っている。中村俊輔がそれを眺めている。
自由連想法による夢分析・自己治療:
足で潰して
蕎麦やうどんの職人さんがラップ越しとはいえ足で生地を伸ばす様子を見て嫌悪感を感じた
ヨーロッパのある国では少女が素足で葡萄を潰して葡萄酒を造るらしい
あとSM嬢w
おじさんが足で踏むのに嫌悪感を抱くのは、下品な父親への嫌悪感の投影か?
(子供の頃の記憶)
健康のためにと、父親が一升瓶を足の裏で転がしている
その父親の自己満足げな笑みが下品に思えた
小樽に家族で旅行に出かけたときの記憶
寿司屋に入る
タバコをふかしニタニタしながら、いつまでもメニューを見続け注文しようとしない父親
その仕草が堪らなく下品に思えた
そして自分の分だけが出てこないことに憤慨する父親
早く注文しないからなのに…
他人からどう思われようとまるで気にしていないように見える父親
他人の評価にはまったく関心がないようだ
私と真逆の性格
共通点が一つも見当たらない
父親が何を考えているのか、まったく分からなかった
そもそも何で母親と結婚したのだろう?
父親からの猛烈なプロポーズの末の結婚
それなのに結婚後すぐに始まった母親へのDV
まさかDVを行うために結婚したわけではないだろう
(関連ブログ:DV(家庭内暴力)の父親のいない幸せ-自由連想法による自己分析・治療229回)
毎日夫婦喧嘩が絶えず、いつ怒りの矛先が自分に向けられるのではないかとビクビクしながら過ごしていた
夫婦喧嘩を見るのだけでも、すごく嫌だった
仲良くして欲しかった
父親と母親は何で結婚したのだろう?
自由連想法による夢分析・自己治療からの洞察:
両親の不仲による結婚への幻滅
私は未だに独身ですが、これまで漠然と結婚しないのは「出会いがない」「女性と親密なることへの恐怖心」などと考えてきました。
しかし今回の自由連想法による自己分析に表れてきましたように、両親を見ていると「なぜ結婚したのか?」と疑問に思うほど夫婦仲が悪く、子供心に両親の結婚は不幸としか思えませんでした。
(今まで気づかなかったのが不思議なぐらいですが)私は子供の頃から繰り返し夫婦喧嘩を目にし、お互いの悪口を聞かされながら育った影響で、結婚というものに実はすっかり幻滅しており、その幻滅感が意識的には「結婚への関心のなさ」という漠然とした感覚として表れていたのかもしれません。
試しに結婚についてイメージしてみますと、感じられるのは不安や心理的苦痛のみで、そこに幸せや期待などの肯定的な感情は存在しません。
今までこれは上述のように対人恐怖症、特に女性恐怖症的な性格が原因だと思っていましたが、やはり不仲で夫婦喧嘩の絶えない両親を見ながら育ったことで、結婚自体に期待を持てず幻滅してしまっている影響が大きいように思えます。
結婚できない男女の心理 心理学的分析本
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