父への愛着の存在に気づく+以前の飽きっぽい性格の要因が判明~自由連想法による夢分析
現在はほとんど関心がない野球がテーマの夢を自由連想法を用いて分析したところ、これまでの自己分析では想起されることのなかった父親への愛着の存在が明らかとなりました。
現在はほとんど関心がない野球がテーマの夢を自由連想法を用いて分析したところ、これまでの自己分析では想起されることのなかった父親への愛着の存在が明らかとなりました。
前回の自己分析の記事を公開した時の自分自身の反応から、これまで自分はそれほど対人依存の強くない人間だと思っていた自己評価が、実は思い込み、あるいはやせ我慢に過ぎず、実際は自分の考えを誰かに受け入れてもらえることを期待する、つまり承認欲求の強い人間なのだと分かりました。
夢の内容から外れてしまった感はありますが、その夢から「精神のノマド」的な生き方が加速していった結果、これまで以上に他人の評価が気にならなくなってきており、そのことが生きたいように生きるという意味での個性につながっているとの自己分析ができました。
自己愛障害の人は自己価値に非常に強いこだわりがあるため、ほとんどあらゆることを自分の価値に結び付けて考えてしまう傾向があり、そのことが様々な生きづらさの原因の一つとなっています。
夢分析により自己愛性パーソナリティ障害をはじめとした自己愛障害の誇大妄想的な思考パターンは理想化+強迫観念によるものである可能性が示唆されました。
自己愛性パーソナリティ障害・自己愛障害の方には関心がもっぱら自分自身に向きがちな傾向があり、そのことが結果的に相手の立場に身を置いたり気持ちを汲んだりすることを難しくしてしまいます。
自己愛障害の人は精神的な辛さに圧倒され、その辛さから逃れることに必死のため、他人のことを考える気持ちの余裕がほとんどありません。その結果、自己愛障害の人は他人から自己中心的・自分勝手な人と思われてしまい、集団の中で孤立しがちになってしまいます。
事例検討会の発表で緊張する夢の夢分析をしたところ、自己愛障害の人の他人から賞賛されることでそれ以外の人からの羨望を受ける不安を感じていた可能性が洞察されました。
夢分析の結果、かつての同僚の方の善意に気づくと共に、若い頃の自分の投影同一視によるものと思われる迫害妄想への洞察が促されました。
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