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「虐待の連鎖」が生じなかった私の人生

虐待の連鎖に関する自己分析ブログ。1ページめでは副業の学童保育の仕事で子どもたちを叱ったり注意したりすることがなかなかできず、その理由を探っていくうちに小学2年生の頃の両親との間のトラウマ体験が思い出されたことを記載しました。

続くこのページでは、巷でよく聞く虐待の連鎖という現象が私の身には生じていない理由を分析してみます。

思い出すと未だに体が震える小学2年のトラウマ体験

このブログには現時点で400以上の自己分析が掲載されていますが、その多くでは過去の辛い記憶を思い出してもメンタルに悪影響はありませんでした。
しかし1ページめに記載したトラウマ体験では、ブログを書き進めるうちに体が震えてくるのを感じました。

このため小学2年の出来事は、私の心に他のエピソードにも増して深刻な悪影響を及ぼしたではないかと考えられます。

そしてこのことから学童保育の仕事で子どもたちを叱ったり注意しようとすると非常に強い心理的な抵抗が働くのは、おそらく私がかつての両親の立場に身を置こうとすると、その対象となった当時の私の恐怖心までもが再活性化され、その恐怖心から両親の立場に身を置くことができなくなってしまうからではないかと推測されます。

虐待の連鎖の有無には、子どもの心の傷つきの程度が影響

したがって親による虐待がその子どもにも連鎖するか否かには、子どもの側の心の傷つきの程度が影響を与えているのではないか考えられます。

なお虐待の連鎖のメカニズムは内在化(内面化)という概念で理由づけされることが多いため、近日中にカウンセリングのサイトの方でこのメカニズムを私なりに再検証してみたいと考えています。

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